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Where the runway meets the street

DIESEL(ディーゼル)」が世界的に影響力を持つ革新的なデザイナーを招き各国の一部店舗で独占的に展開するカプセルコレクション「RED TAG(レッドタグ)」から、モスクワを拠点に活躍するゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)が手掛ける新レーベル「GR-UNIFORMA」とのカプセルコレクションをリリースする。

ロシア文化から影響を受けたユーティリティ・ストリートウエアをデザインするラブチンスキーの感性を生かし、仮想のオペラのユニホームをイメージし完成させたカプセルコレクション「DIESEL RED TAG x GR-UNIFORMA」。

主なインスピレーションとなったのは、アーティストのエル・リシツキー(El Lissitzky)やカジミール・マレーヴィチ(Kasimir Malevich )、舞台演出家兼プロデューサーのフセヴォロド・メイエルホリド(Vsevolod Emil’evich Mejerchol’d)、音楽の先駆者イーゴリ・ストラヴィンスキー(Igor Stravinsky)ら、20世紀初頭のロシアのアバンギャルドムーブメント。ロシアの文化背景から得たアイデアに、ワークウェアや90年代のデニムシェイプといった現代らしいシルエットを重ね合わせたウエアをそろえた。

DIESELのコアとなるデニムはブラック、ホワイト、レッドがメインで、グラデーションカラーでも表現。ジャケット、ワークウェア、パンツにはスクエアのパッチワークを施した。スウェットやジャンプスーツにはユーティリティ・スポーツウェアの要素がふんだんに盛り込み、ノスタルジックな雰囲気もまとわせた。

レザーを組み合わせたウェビングベルト、ラバーソールとデニムやキャンバス地のスニーカーなどのアクセサリー類もラインナップする。全てメンズサイズで、価格はニット=各45,000円、Tシャツ =各25,000円、スニーカー=各34,000円(全て税抜)ほか。

ラブチンスキーは「デニムは今のユースたちにとって重要なワードローブ。90年代後半、自分がティーンエイジャーだった頃もそうだった。DIESELが鮮やかで力強い最初の広告キャンペーンを展開した頃、モスクワに最初のDIESELのショップがオープンしたんだ。DIESELのデニムは僕にとって夢だった。そして今や夢が叶った。僕はこのような素晴らしいブランドとコラボレーションできることをとてもうれしく思うよ!」とコメントしている。

カプセルコレクションは7月27日(土)から、一部のDIESELストアとオンラインストアで販売。展開店舗は、DIESEL GINZA / DIESEL BLACK GOLD GINZA SIX / DIESEL青山 / DIESEL 伊勢丹新宿店(MENS) / DIESEL ONLINE STORE