dunhill 2022年春夏コレクション
- By HighsnobietyJapan in style
- 2021年6月29日
ブランド:dunhill(ダンヒル)
内容:2022年春夏コレクションをオンラインで発表。「IDENTITIES」をテーマに、特定のアイデンティティに着目し、英国ブランドであるdunhillのスタイルとアイデンティティを組み合わせ再定義することで、「性格と衣服」の調和を表現した。
実用性にも焦点を当て、上質なファブリックを採用。従来のユニフォームを着た伝統的な男性像から、意図的で挑発的な女性らしさを表現した80年代のカジュアルまで、英国の男性像を遊び心を持たせ再解釈し、リラックスしたエレガンスも加えた。
何通りにも着られるコンペンディウム・コートは、引き続き今シーズンも登場。ジッパーでジャケットになり、ライニングを取り外すと単体でも着ることができる。dunhillのナイロン代替素材シルクファイユを警告色でコラージュすることでハイビスジャケットを刷新した。
コンペンディウムトレンチも展開。英国軍のフライトスーツと同じ製法で作られたトレンチは、ベンタイルコットンを使い、コレクションでも重要視した超軽量ナイロンも使用。 新シグネチャーとして、フロント部分がプリーツのアイテムや、スプリットヘムのトラウザーも登場する。
温かみのあるパステルカラーのブランケットニットは、重ね着できるラップカーディガンとしてラインナップ。そのほか、新定番のラップ・テーラードジャケットや、クラッシュドサテンのネクタイをほどいたスタイルも登場。シューズは、グログランリボンのストラップが付いたダービーシューズなどを揃えた。
今シーズンは、フォトグラフィックアーティストエレン・キャリー(Ellen Carey)とコラボレーションし、抽象的な作品をプリントしたアイテムも展開。ダブルボンデッドのダッチェスサテンにプリントしたファブリックは、カヌートップスやジャケット、ハットなどに採用した。キャリーの作品を用いたプリントは、「ロックバッグ」などのレザーグッズにも登場する。