GUCCI「#24HourAce」第2章
世界のクリエイターがASMR作品
- By HighsnobietyJapan in sneakers
- 2019年7月29日
「GUCCI(グッチ)」は、定番スニーカー「エース」についてインスタグラムを中心に展開するプロジェクト「#24HourAce」の第2章を始動した。
アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)の折衷的なイマジネーションのキャンバスにもなっているエースは、発売以来「Gucci Beloved」コレクションの一部として支持され、毎シーズン新たなデザインを発表。2016年にローンチした同プロジェクト第1章では、世界のアーティストからクリエイションを募り、エースのコードやカラー、グラフィック、デザインエレメントに着想を得た多彩なビジュアルコラボレーションを展開した。
プロジェクトのスタートから3年以上を経て今回、参加アーティストは進化したデジタルランドスケープを活用したデザインを課題に、同スニーカーをテーマとするショートフィルムやアニメーションを制作した。ストップモーションやアニメーション、アニメーテッドアートのエキスパートであるマルチメディアアーティストやコラジスト、ディレクターらが名を連ねる。
作品は、第1章とは異なるスピリットで、デジタル領域におけるテクノロジーの変化の中でも特に刺激的なASMR(Autonomous Sensory Meridian Response=自律感覚絶頂反応)で構成し、コンテンツの進化を反映。聴覚や視覚を刺激する心地良い感覚が、エースの遊び心あるデザインや素材、カラー、装飾ディテールがもたらす感覚とシンクロする。
アルゼンチンのモーショングラフィックデザイナー、エステバン・ディアコノ(Esteban Diacono)の作品は、観る人に不思議な違和感を抱かせるほか、香港の3Dアニメーター ダニエル・ラム(Daniel Lam)の作り出すカラフルで図案化された世界は、「うっとりとした充実感」を与える。
そのほか、ニューヨーク出身のディディ・ロジャス(Didi Rojas)のように粘土でシューズの模型を制作する具象的なアーティストもいれば、フォトコラージュを手掛ける日本人アーティストの小池健輔のようなシュールなアプローチを仕掛けるアーティストも。ミズーリ州出身のASMRクリエイター Laura Lemurexは、プロジェクトのための作品でマニキュアを塗った手を使ってスニーカーに触れるシーンをフィーチャー。作品内でも見られるように、マイクのブラッシングやスクラッチ、接触によるASMRビデオを制作した。
プロジェクトは、GUCCIの全ての公式ソーシャルメディアで公開。スペシャルサイトでも配信する。
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