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競売大手「Sotheby‘s(サザビーズ)」の国内初となるサービスカウンターが5月、東京・千代田区の「帝国ホテル」にオープンした。

1744年の創業以来、収集家と世界の美術品をつなぐ役目を果たし、米人気ブランド「Supreme(シュプリーム)」の過去20年間のアーカイブを出品するなど、アートのみならず幅広いアイテムを取り扱ってきた、世界で最も歴史のあるオークションハウスが開く、日本初のサービスカウンター。現在、世界40カ国に80事業所、オークション10会場を擁し年間約250のオークションを開いている中、日本国内でのさらなる顧客サービスの充実を図る。

これまでもオークションへの入札・出品や作品の査定、コレクション形成・売却に関するアドバイスなど、アートや宝飾品に関する要望に対し、各部門の専門スタッフが日本語で対応してきたサザビーズジャパン(千代田区)。同ホテル本館中2階の拠点でも、充実した顧客サービスを展開し、オークションビジネスの普及に努めていくという。

©Sotheby’s

サザビーズでは全てのオークションをネット上でライブ視聴でき、世界中から入札に参加できるプログラム「Sotheby’s Bid Now(サザビーズ・ビッド・ナウ)」も提供するほか、オークションカタログは全て公式サイトSotheby’s Catalogue iPad Appで確認できる。

サザビーズジャパン 帝国ホテル店
住所:東京都千代田区内幸町 1-1-1 帝国ホテル本館中2階
営業時間:10:00~18:00(土曜・日曜・祝日定休)
TEL:03-6457-9162