Tiffany&Co. ビヨンセ&ジェイ・Z夫妻起用した新ヴィジュアル公開
- By HighsnobietyJapan in style
- 2021年8月24日
ブランド:Tiffany&Co.(ティファニー)
ビヨンセ(BEYONCÉ)とジェイ・Z(JAY-Z)夫妻を起用した新ヴィジュアル「ABOUT LOVE(アバウト ラブ)」を発表した。カーターズ(ビヨンセとジェイ・Zのファミリーネーム、ユニット名義)がそろって起用されるのは今回が初だ。
「現代の愛」を称えるヴィジュアルでは、人のつながりと儚さに迫り、ジャン=ミシェル・バスキアの作品「Equals Pi(1982年)」を背景に、総重量128.54カラット・ファセット数82面のイエローダイヤモンド「ティファニー ダイヤモンド」を初起用。カーターズのラブストーリーを展開する。Tiffanyが所有するアート作品を公の場で初めて発表し、現代の愛のあり方について提案する。
1960年代〜70年代にかけて人気を博したジュエリーデザイナー、ジャン・シュランバージェやティファニーTコレクションなどのアイコンジュエリーも随所にちりばめ、ジェイ・Zはシュランバージェの名作「バード オン ア ロック」ブローチを再構築したものを着用している。
映画監督エマニュエル・アジェイによる映像作品も制作。映画「ティファニーで朝食を」の主題歌としても知られる曲「ムーン・リバー」にビヨンセがアレンジを加えて歌い、その様子をジェイ・Zがスーパー8カメラで撮影したという。カーターズとパートナーシップを組み、Historically Black Colleges and Universities(HBCU)の奨学金、インターンシッププログラムに200万ドルを支援する社会的マイノリティへの支援も行う。
キャンペーンは9月、ティファニー公式サイトでの公開を予定。2021年末には著名映像作家Dikayl Rimmaschとデレック・ミルトン(Derek Milton)による作品も公開予定だ。