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Life beyond style

スウェーデンのオリンピック・パラリンピックチームのメインパートナーおよび選手団のウェアを提供するオフィシャル・クロージング・パートナーを務める「Uniqlo(ユニクロ)」は、ヨーロッパ競技大会とヨーロッパパラユース競技大会でスウェーデン代表チームが計5個の金メダル、5個の銀メダル、6個の銅メダルを持ち帰ったと発表した。

 

ユニクロのユニフォームを着用して初めて開会式・表彰式に臨んだスウェーデン選手団。パラスポーツの選手団には今回、選手が表彰式で着用したポケッタブルパーカやW’sポケッタブルUVカットパーカを含む計29のアクセサリーを、ユニクロ店頭で購入可能な市販モデルから選び提供した。

ベラルーシ・ミンスクで開催されたヨーロッパ競技大会では、柔道男子73キロ級で優勝したトミー・マシアス選手を皮切りに、前回大会に続く連覇となったレスリング女子53キロ級のソフィア・マットソン選手、前回銀メダルだった射撃のステファン・ニルソン選手がそれぞれ金メダルを獲得。

フィンランド・パジュラーティで開幕したヨーロッパパラユース競技大会では、卓球のクラスM8でアクセル・ジェンセン・ヴァリン選手とアントン・グランクヴィスト選手のコンビ、水泳の女子200メートル自由形でリナ・ニルソン選手がそれぞれ優勝を果たした。

ユニクロのオフィシャルウェアを着用し表彰台に立った各選手のコメントも公開。2人の元五輪メダリストを下し、ヨーロッパ競技大会と欧州選手権で73キロ級の金メダルを手にしたトミー・マシアス選手(柔道男子)は「優勝できて信じられない気持ちです。世界でトップクラスの選手たちを破っての勝利は、とりわけ素晴らしく感じています」とコメント。

パラスポーツ卓球のアクセル・ジェンセン・ヴァリン選手とアントン・グランクヴィスト選手は金メダルを手にし、「アントンと一緒に優勝できてファンタスティックな気分です。全ての試合で素晴らしいプレーができたので、われわれの戦いぶりは金メダルにふさわしかったと思います。ウィニング・ボールを手にするのは何とも言えない気分です」と喜びを明かしている。

契約期間は2019年1月からの4年間。2020年東京オリンピックと、北京で開かれる2022年冬季オリンピックを含む国際的競技大会や活動で、スウェーデン代表チームが着用するユニフォームを提供。同代表選手団専用に特別にデザインしたアイテムは、今年後半にも提供を始める予定。