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@tokyotaekollection

日本とマリのハーフでニューヨーク育ちのラッパーYoshi24kが、新作のミックステープ「ALIEN」を5月19日(火)にリリースする。最近のMVは再生回数が100万回を超え、さらに新曲「Boast」と曲のMVを先週リリースし、ニューヨークで多くの注目を集めてきた。FakeDellと共にディレクションを行った「Boast」のMVは、ロックダウン中のニューヨークで撮影された。新プロジェクトである「ALIEN」はLil Yachty(リル・ヨッティ、米ラッパー)とFKi 1st(米ラッパー兼プロデューサー)とコラボしている。

Yoshi24k – Boast (Official Video) https://youtu.be/PfE9oy9_LuI

マンハッタンのローワー・イースト・サイド育ちのYoshi24kは、ダウンタウンのファッションとカルチャーを築く新世代の間で人気を博している。街で精力的に活動し続けたことが実を結び、2017年にSmokepurpp(スモークパープ、米ラッパー)の楽曲に登場したのが始まりだった。Alyを本名と持つYoshi24kは、Sheck Wesの「Where’s Aly with the motherfucking dope?」の歌詞で有名な大ヒット曲「Mo Bamba」に大きな影響を与えた。Yoshi24kがアーティストになる前の生活が曲のサビとなり、MVに出演。彼は以前からNYのストリートでトラップレジェンドと知られ、その後世界にその名を轟かせた。Beats 1 Radio(Appleによる音楽ラジオ番組)内で行われた、Travis Mils(トラビス・ミルズ、米ミュージシャン兼俳優)との核心に迫る初対談や、ソロ曲の「Pot」によって、より詳しい話が明かされた。マリ人の父と日本人の母を持つYoshi24kの複雑なカルチャーコンプレックスと異色なクリエイティブに対するアプローチは、3つの異なる大陸で過ごした時間が生んだものだ。1人で曲をリリースし続け、常に大きな数字をたたき出してきた。「Super Saiyan」と「Pot」は100万回再生を超える曲となり、「Coincidental」のMVはたった数週間で70万回再生を超え、Rolling Loud Festival(米の大規模なヒップホップの祭り)でニューヨークを代表するトップバッターにも選ばれた。今月さらに多くの新曲やエキサイティングなコラボレーションが発表される予定のYoshi24kは、これからも2020年注目するアーティストとしての地位を確立し続けるだろう。