Eric Haze、国内初の大規模個展をSAIで開催
1970年代よりアメリカ・グラフィティシーンを牽引したNY出身のアーティスト、デザイナーのエリック・ヘイズ（Eric Haze）による国内初の大規模個展がSAIにて開催。
4つの部屋で構成されるSAIの空間をフルで活かし、アーティストとしての彼を象徴する2つの相対するコンセプトで構成。ひとつは彼にとってのシグネチャースタイルとも言える星や矢をモチーフとした記号を用いたファインアート。もうひとつは、彼の師である抽象表現主義で肖像画家のエレイン・デ・クーニング（Elaine de Kooning）の精神を引き継ぐように描き始めた、これまでの自身の人生を振り返るかのように描かれる具象作品。過去と未来、両方にベクトルを向けアートピースを完成させる表現思想を、絵画を通して見出すことのできる機会となる。
作品に対する彼の展望はタイトル「INSIDE OUT（裏返し）」にも反映。これまで描いてきた彼の脳内にあるアイコンやパターンを視覚化する 「INSIDE」イメージの作品群と、自身の外にある「OUT（SIDE）」イメージの作品群を同じスペースへと納める新しい取り組みであることを表現した。
日本を代表するストリートアーティストHAROSHI（ハロシ）をゲストに迎えた、コラボレーション作品も展示。HUFの創設者である故・キース・ハフナゲル（Keith Hufnagel）の元、昔から強い絆で結ばれている彼らのアートピースが見られるのはここだけだ。
加えてBE@RBRICKコラボレーションシリーズ新モデルの先行販売、fragment designとのコラボレーション T シャツをはじめとした展覧会限定アイテムも多数販売予定。
ERIC HAZE SOLO EXHIBITION INSIDE OUT
会期：12月9日（金）〜 25日（日）
場所：SAI（東京都渋谷区神宮前6-20-10 MIYASHITA PARK SOUTH 3F）
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