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ニューヨークを拠点にする音楽クリエイティブ集団88risingが先月、新作アルバム『Head in the Clouds(原題、以下曲名すべて原題)』をリリースし、東洋と西洋のカルチャーをミックスしたスタイルは、大きな注目を集めた。今回、10分間のビジュアルムービーがYouTubeに公開。アルバムに収録されているトラックのミックスとアジアカルチャーたっぷりの映像に合わせて、88risingなり独特の世界観を表現している。

デビューアルバムとして、『Head in the Clouds』では多くの新鋭アーティストをフィーチャー。16歳でヒットソロ曲「Dat $tick」を発表したジャカルタ出身の天才ラッパーのリッチ・ブライアン(Rich Brian)や、日本出身で元インターネットコメディアンであるジョージ(Joji)、中国四川省・成都出身の4人組ヒップホップ・グループのHigher Brothers(ハイヤーブラザーズ)、または19歳のジャカルタ出身R&Bシンガーであるニキ(NIKI)など、88risingに所属するアーティストによる初の集大成とも言えるだろう。

アルバムのフルトラックは下から聴いてみよう。ジョージによるアルバムの同名リード曲「Head in the Clouds」のミュージック・ビデオは、こちらからチェック。