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© David Sims

ブランド:SAINT LAURENT(サンローラン)

SAINT LAURENT創業者のムッシュ イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の盟友として知られるベティ・カトルー(Betty Catroux) の魅力と同ブランドの歴史に迫る展覧会「BETTY CATROUX-YVES SAINT LAURENT 唯一無二の女性展」が11月19日(土)から12月11日(日)まで、東京・天王洲の寺田倉庫 B&C HALL/E HALLで開催される。

1967年に初対面を果たした瞬間から、自らの「片割れ」とサンローランが表現したベティは、マスキュリン、アンドロジナスなどと形容される独自のスタイルで、多くのデザイナーに影響を与えてきた。サンローランとは互いに「ソウルメイト」と呼び合う仲で、サンローラン亡き後も、ミューズとしてキャンペーンに起用されるなど、親密な関係が続いている。

「イヴの一目惚れだった。私の見た目にね。私は中性的で、性を越えた存在だった。それが彼を惹きつけたのは間違いないけれど、私たちの共通点は見た目だけではなかった。モラルやメンタルの面でも似ていたの。そこが驚きよね」と、ベティ。同展では、現クリエイティブ・ディレクターのアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)監修のもと、ベティのストーリーを振り返りながら、ブランドの過去と現在を繋いでいく。

展示するのは、ベティからピエール・ベルジェ=イヴ・サンローラン財団に寄贈された作品や、ベティのワードローブなどで、SAINT LAURENTのシグネチャースタイルに影響を与え続けている作品をセレクト。会場を、メゾンを象徴するタキシードやサファリルックなど、テーマごとに分け、順を追いながら、ベティとSAINT LAURENTのスタイルを紐解く。

© Steven Meisel
© Steven Meisel

BETTY CATROUX-YVES SAINT LAURENT 唯一無二の女性展
会期:11月19日(土)〜 12月11日(日)
時間:10:00〜19:00(最終入場 18:20)
場所:東京・天王洲 寺田倉庫 B&C HALL/E HALL(東京都品川区東品川2-1-3)
入場料: 無料・事前予約制

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