design
Where form meets function

LOEWE(ロエベ)」は11月16日(土)、東京・銀座にフラッグシップショップ「CASA LOEWE Tokyo(カサ ロエベ 東京)」をオープンする。

こだわりの空間でLOEWEブランドの魅力を打ち出すようデザインする世界展開のグローバル拠点に位置付け、日本ならではの仕様となるデザインは、LOEWEクリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が監修する。

ブランド全店舗の基礎をなすCASA LOEWE業態は、ラグジュアリー、親密感と、文化を感じられる空間を目指し、拡大を続けるLOEWEのアートコレクションの中から選ばれた芸術作品、工芸品とデザインをLOEWEの商品と共に並べ、コレクターの家のような雰囲気を出す。LOEWEのファッションの見せ方は2016年秋冬から、同店同様の「想像上の家」をベースに構築。「家主」の好みや興味の変化をシーズンごとに反映し、ファッションコレクションそのもののスタート地点にもなるという。

店のコンセプトの核となるのは、卓越性・革新・職人技の原則に基づき収集した芸術作品、工芸品とデザインで構成する「ロエベ コレクション」から選ばれた作品の展示方法。コレクションは絵画から彫刻、家具、工芸品まで、ファッションやアート、デザインに、「流動的な関係性」を創出。時間とともに展示品をローテーションすることで変わり続けるその「インスタレーション」に、世界の特定の地域の作品によって地理的背景を反映させる。

同店では、スペイン人アーティストのグロリア・ガルシアロルカによるミューラルのインスタレーションを2点展示。優れた才能を持つアーティストの発掘を目的に2017年に始まった「ロエベ クラフト プライズ」から、「テキスタイル彫刻家」のシモーヌ・フェルパンと、陶芸家・桑田卓郎らの作品も選出。カラ・スリング、ユージ・アゲマツ、アンドレア・ビュットネル、ジョン・ワードらの作品と、「クラフト ショー」で展示された17~18世紀の手彫り&手塗りのカメオも並ぶ。

各フロアには、ジョージ・ナカシマの「コノイド・クッション」チェア、ジム・パトリッジのベンチ、アクセルヴェルヴォールトの「フローティング・ストーン」コーヒーテーブル、世紀末のアングロジャャパニーズスタイルの座席といった近代家具も配置。

店舗は、先立って改築したマドリードとロンドンのCASA LOEWEの改築に続き、コンクリートのみの状態からスタート。LOEWEの「建築的パレット」の定番要素とするコンクリートが内外の壁と床のあらゆる方向に見られ、テキスタイルアーティスト、ジョン・アレンによるデザインをベースにしたハンドメイドの天然ウールラグが空間に色を添える。

階段の手すり、天井のスラットと棚に使う日本産の天然木材は、現代的な空間に温かみを与え、湾曲した階段にはLOEWEならではのWM結びと併せ鉄細工を施す。照明は店全体が持つ「キャラクター」にフィットするよう特別に配置したという。

2フロアを展開する店舗は売り場面積415平方メートル。ロエベの全旗艦店と同様、商品はフルラインをそろえ、同店限定商品も販売。ビンテージのポストカードからインスピレーションを得て、パリやロンドン世界の都市を描いたシグネチャーバッグ「ポスタル バッグ」から、東京バージョン(290,000円)を世界先行発売するほか、フロントのレザー・リボンが特徴で人気のゲート「トップハンドル」からは日本限定となるミニサイズの「ゲート トップハンドル ミニ」を新たに発売する。同店限定の「ラストカラー」は268,000円、その他2色は238,000円。

CASA LOEWE Tokyo
住所:東京都中央区銀座7−5−4
営業時間:11:00~20:00(不定休)。