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Where the runway meets the street

JW Anderson(ジェイダブリュー・アンダーソン)」は、フィンランドの画家トム・オブ・フィンランド(Tom of Finland)に着想したカプセルコレクションを6月22日(月)に発売する。

トム・オブ・フィンランドとして知られるトウコ・ラークソネン(Touko Laaksonen)は、バイカーや警察官、カウボーイや木こりといったモチーフをゲイとして描き、ホモフォビア的なステレオタイプに立ち向かう作風が特徴。1958年の作品「The Saddle Thief」は、26の作品によって構成されるシリーズ。JW Andersonの創始者でクリエイティブディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)は、同作から個人的にセレクトした一作品をフィーチャーし、アイテムをデザインした。

ジョナサンは「さまざまなタイプのアートを収集していますが、その中でも絵画は私の情熱です」「ゲイとして、そしてデザイナーとして、トム・オブ・フィンランドは常に私を魅了してきた存在です。彼の作品を取り上げ、私のデザインに落とし込むことは、少し夢が叶うような気持ちです」とコメント。

レザーハンドルのフェルトトートバッグ(65,000円)、ネオプレンのバイザー(25,000円)に加え、JW Andersonのシグネチャーであるペニス型キーリングの限定エディション(25,000円、以上税抜)も展開。世界一のレザーフェチイベント「Folsom Street Fair(フォルサム・ストリート・フェア)」を連想させる黒のスタッズ付きカーフレザーを採用し、ハードな印象を落とし込んだ。

JW Anderson公式オンラインサイト、JW Anderson Soho旗艦店で6月22日(月)に発売。