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小山登美夫ギャラリーは、アーティスト・工藤麻紀子、三宅信太郎による展示を3月24日(火)から開催する。

新型コロナウィルス感染拡大防止のために美術館などがクローズしている中、小山登美夫ギャラリーは展示を続行。 感染拡大防止の対策として、スタッフはマスク着用、complex665の1階入り口には消毒用のアルコールを設置する。

工藤麻紀子が香港、東京のアートフェアのために制作していた作品を、ピラミデビル4階のPHILLIPSオフィススペースで展示。三宅信太郎の展示は、アートバーゼル香港のブース「キャビネット」内での個展のため制作していた新作を中心に展示。現在大野智史展「Sleep in Jungle.」を開催中の小山登美夫ギャラリーのミーティングルームで展示する。

工藤麻紀子は、2002年女子美術大学油画科卒業。同年、小山登美夫キュレーションによるグループ展「フラジャイル・フィギュアズ」(パレット・クラブ、東京)、および村上隆キュレーションのグループ展「東京ガールズブラボー2」(ナディッフ、東京)に出展。2004年から国内外の多数の展覧会に参加し、現在は神奈川を拠点に活動を行っている。

三宅信太郎は1970年東京生まれ。1996年多摩美術大学絵画科版画専攻卒業。現在も東京を拠点に活動する。ドローイング、ペインティング、立体、厚紙や木にドローイングを描いて型取りした「切り抜き」、自身で制作したコスチュームや着ぐるみを着てのライブドローイング、パフォーマンス、映像など、様々な表現形式を自由に織り混ぜ、機知に富んだ独創的な世界観をつくるという。