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気鋭アーティストの作品を発信するギャラリー「NUKAGA GALLERY」は、11月14日(土)〜11月15日(日)に開催する「Art021 SHANGHAI CONTEMPORARY ART FAIR – PLATFORM sector(オンライン)」に参加し、アーティスト柿沼康二と井上有一の作品を出展する。

柿沼は書の古典を継承しつつ「今」という意識を加えることで、既存の書の枠組みを超えた表現に挑んできたという。テーマの選定や表現の様々な要素が社会やサブカルチャーと「接続」し、使われる文字も漢字やひらがな、カタカナ、アルファベットなど幅広い。柿沼は、書の原理を探求しつつ現代の美術として捉え直し、独自の表現を確立。今回は有名な五大シリーズの大作や小品も出展する。

3度目の出展となる井上の作品では、代表的な一字書の大作に加えて貴重な小品も出品。書を現代美術に拡張した、新たな領域を創造した。