STÜSSYは、いま何を仕込んでいる?
STÜSSY(ステューシー)の2026年スプリングコレクションで印象的だったのは、むしろ目立たない部分だった。確かに、キャンペーンで打ち出されているゆったりとしたショーツや、ウォッシュ加工のチェックシャツは魅力的だが、カリフォルニア発のこのブランドにとっては見慣れたアイテムだ。
もっと刺激的なものを探している? それなら、STÜSSYのアクセサリーページをチェックしてみてほしい。花柄のネクタイやレザーベルトに並んで、ステンレス製のストレーナーが展開されている。
ストリートウェアブランドであるSTÜSSYらしく、ストレーナー全体にロゴが取り入れられており、側面にはSTÜSSYロゴが刻印され、水切りの穴までもが渦巻くような “S” 字のパターンで形作られている。
@wonwonn0519 My Stussy SWIRLY S STRAINER 🎱⚓️ #Stussy🎱 #unboxing #stussy #ss26 #streetwear ♬ Drake x Gravagerz AMG – grava
これは、STÜSSYによる2026年春のキッチンウェアコレクションの一部にすぎない。ほかには、STÜSSYのロゴをエッチングしたガラス製サーバー(4カップ)とドリッパーがセットになった、185ドルのドリップコーヒーセットも展開している。


©︎ STÜSSY
ストレーナーはSTÜSSYにとって新しいだが、コーヒーメーカーは今回が初めてではない。
日本限定ラインとしてSTÜSSY Livin’ GENERAL STORE(ステューシー リビン ジェネラル ストア)が展開されていた当時、コーヒー用品をはじめ、カトラリーセットから革製のコースター、ゴミ箱に至るまで、幅広いアイテムが揃えられていた。
しかし、2011年にスタートしたSTÜSSY Livin’ GENERAL STOREは、にSTÜSSYのアメリカ支社が海外展開を統括する体制へと移行した2016年頃に終了し、それ以降、STÜSSYの生活雑貨はほぼ姿を消している。いまこそ、STÜSSYが再びキッチンに立つときだ。
- Words: Tom Barker