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ファッションディレクター髙島涼が手がけるコンセプトストア「+81(プラスエイティーワン)」のリアル店舗が5月20日(木)、東京・五本木にオープンした。

髙島が昨年新たに立ち上げた「+81」は、新世代セレクトショップとして、「Seamless」をコンセプトに、世界のファッション、カルチャーを発信。新鋭から老舗ブランドまで、国内外を問わず髙島がセレクトした商品をラインナップし、これまでオンラインを中心に展開してきた。

祐天寺駅近くの駒沢通りに面した店舗では、英ロンドンを拠点としクラシックな印象の「studionicholson(スタジオ ニコルソン)」から、英セントラル・セント・マーチンズ出身のデザイナーJoshua Waltersが手掛けるミリタリーテイストの「3MAN(スリーマン)」、デザイナー名を公開せず若手数人のデザインチームがシーズンごとに一つのキーワードで展開するドメスティックブランド「KHOKI(コッキ)」まで、「振り幅のある」(髙島)アイテムを並べた。

独自ブランド「+81」からは、表地と裏地に別素材を用い強度や独自の張り感を出したバックパック「BACKPACK 01」(24,200円)などをそろえるほか、陶器で作られたという「MASU(エムエーエスユー)」別注のタグ「CERAMIC DOG TAG for +81」(18,700円)や、「RAKINES(ラキネス)」の限定リネンシャツ「Limit linen – Long tail shirts」(37,400円)、+81の独自ジュエリーブランド「WEISS(ワイス)」のアイテムなどを取り扱う。

ディフューザーや香木などもセレクトしており、今後は「生活雑貨やコスメ、インテリアなどの取り扱いも増やしていきたい」とし、自ら工房などに足を運んでいるという「地場産業や伝統工芸などを盛り上げていきたい」と展望も明かす。ギャラリーとしてアートなども積極的に発信していきたいという。

住所:東京都目黒区五本木2-15-7
営業時間:13:00〜19:00、水曜定休