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Where the runway meets the street

2015年春夏シーズンにスタートしたスポーツアウトドアブランドのphenix(フェニックス)から生まれたライン、alk phenix(アルクフェニックス)。同ラインでは「歩くための機能服」をコンセプトに、都市生活での新たなアウトドアの楽しみ方を提案している。

9シーズン目を迎えた2019年春夏コレクションでは、透湿防水性と20000ミリの耐水圧を兼ね備えた2.5レイヤー素材のDRY BARRIER®20000(ドライ バリア 20000)が特徴的な、ブランド初の防水シェルジャケットが登場。様々なシチュエーションに役立つポケットを取り付けた前立てには、アクアガードファスナーが2本配置され、ファスナーを下から開けることで荷物の取り出し時にも漏水しにくい。フードの付け根には取り外し可能なザックカバーが収納されており、バックパック自体も水濡れを防ぐ設計となっている。

またブルゾンやラペルジャケットには、両袖下にジョイントパーツのtebura joint(テブラ ジョイント)が取り付けられ、着用時以外はワンタッチでたすき掛けして歩ける工夫が施されている。

キールックの一つであるセットアップには、反射材がプリントされた吸水速乾素材のreflector heather(リフレクター ヘザー)と、通気性と撥水性を併せ持つ機能素材のCOOL DOTS(クール ドッツ)の異素材を組み合わせた。またポケット部分にモバイルデバイスの充電コードが収納可能なケーブルホールや、ワイヤレスイヤホン専用ポケットを配し、現代人に欠かせない機能的な要素をコレクションに落とし込んだ。

全ルックは下記のギャラリーから。