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Where the runway meets the street

日本発テクニカルアパレルブランド「alk phenix(アルクフェニックス)」は、2019年秋冬コレクションのルックブックを公開した。

 

2015年春夏コレクションでデビューした同ブランドは、「歩くための機能服」をコンセプトに、テクノロジーと都市生活の様々なTPOに対応するガジェットウェアを提案。2019年秋冬は、前シーズンに引き続き、ワイヤレスイヤホン専用ポケットを装備するなど、より機能性を高めたプロダクトをそろえた。

上半身の肺より上の部分を暖めることに特化した、レイヤリングに最適なショートダウンジャケットは、表地に撥水素材「EPIC」を、中綿には撥水加工の「DRYSPHEREダウン」をそれぞれ採用。湿気による羽毛のボリュームダウンを避け暖かさを保つ。

表地に、通気性に優れた耐久撥水ストレッチ素材「karu stretch VENT」、裏地に軽量性に優れキックバック性に富んだストレッチニット「technista48」を合わせたテクニカル・ボンテージパンツは、保温性と通気性の高いカルストレッチヴェントと合わせることで、行動時の蒸れを極限まで排除するという。右側のバックポケットにはスマートフォン専用縦型ポケット、右ポケットにはギアルームを用意し、ポケット内部にも小物を収容できる。

アクセサリー類を充実させた今シーズンは、同ブランド定番の素材で軽量耐久撥水性ストレッチ「karu stretch」を採用した、風呂敷を彷彿とさせるショルダーバッグや、手首・足首の保温に優れたテクニスタ48素材のハンドラップやレッグラップなどが登場。

エクステンションループは、ポケット部分を排除した「ミニマムバッグ」をコンセプトに、利用者が自由に必要なパーツを付け替えられるショルダータイプのギアストラップとして、コンパクトデジタルカメラやミニウォレットなど、様々なガジェットを取り付けられるギアループを随所に配した拡張性が特徴となっている。

価格は、「crank vest(karu stretch x down)」=42,000円、「orbit sweater(technista®48×α)」=26,000円、「orbit half zip(3D Urake)」=27,000円、「tab pants(reflector heather karu stretch)」=27,000円ほか。