event

伊ロンドン ファッションウィーク期間中に開催される「インターナショナル・ウール・マーク・プライズ・ファイナル大会」に先駆け、審査員が発表された。

1950年初頭から現在に至るまで、由緒ある大会として名を馳せてきた同大会。新進気鋭のデザイナーを対象としており、大賞は今後のファッション界を牽引していくであろう人物に贈られる。審査員には、ファッションメディア「ビジネス・オブ・ファッション」のティム・ブランクス(Tim Blanks)、英「Vouge(ヴォーグ)」編集長のエドワード・エニンフル(Edward Enninful)、「DIOR(ディオール)」アーティスティックディレクターのキム・ジョーンズ(Kim Jones)、アーティストの村上隆などが参加する。

2020年大会では、最初の受賞者の一人であり今は亡きカール・ラガー・フェルド(Karl Lagerfeld)を讃える同名の賞を新設。プレゼンターには、「CR Book(CR ブック)」編集長のカリーヌ・ロワトフェルド(Carine Roitfeld)を迎え、クリエイティビティとイノベーションの分野で際立った候補者一人に贈られるという。

大会結果は、2月17日(月)、ファッションウィーク開催中に発表。優勝者には200,000豪ドル、カール・ラガー・フェルド・アワード受賞者には100,000豪ドルが授与される。