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Life beyond style

MUSTARD™ HOTEL SHIBUYA

渋谷の新たなランドマークとなった「渋谷ストリーム」の開業など、渋谷再開発により渋谷駅からのアクセスも便利になった渋南エリアに、「MUSTARD™ HOTEL SHIBUYA」が2018年10月にオープンした。Supreme(シュプリーム)代官山や代官山蔦屋書店からも徒歩圏内で、渋谷ならではの音楽やファッション、ストリートのエッセンスが光るMUSTARD™ HOTEL SHIBUYAの魅力に迫る。

ROOM

2段ベッドの6人用ドミトリールームから、1〜2名用のスペリアーダブルやスペリアーツイン、セミダブルベッドを3台設置した最大7名用のマスタードコンフォートなど、予算や人数に合わせて選べるのがポイント。

木目と白に統一された部屋は、MUSTARD™ HOTELのキーカラーであるマスタードカラーのベッドライトがスタイリッシュな空間を演出。マスタードと相性の良いケチャップカラーのライトスイッチにも粋な演出が。

「ハンディ」という無料で貸し出しをしているスマホが各部屋に常備されている。地域限定(東京エリアは網羅している)ではあるが、Googleマップの使用から海外電話まで無料で使用できる。

DESIGN

ホテルの内装を手掛けたのは、小笠原賢門、野村訓市、山田航の3人によって2004年に設立されたTripster。そして、ホテルのあらゆる場所に設置されているマスタードカラーの家具は、NOWHERE(ノーウェア)やNEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)、Supremeなどのストリートファッションのショップやカフェなどを手掛けた内装集団M&Mによって製作された。ロッカーや、ベッドに見える様々な数字は、キコ・コスタディノフ(Kiko Kostadinov)などの複数のデザイナーが手がけるロンドン発のブランドAffix(アフィックス)がデザインに使用し、先日の伊勢丹で行われたDIORサマー 2019 メンズ カプセル コレクションのポップアップストアでも披露されていたハンディタイプのインクジェットプリンタが使用されたデザインにも遊び心を効かせている。

COMMON SPACE

BUSINESS ROOMと題された約4.5畳のスペースは、ミーティングルームとしても利用できる。現在は、アーティストのAntwan Horfeeが来日し、ペイントされたアートルームとなっている。7階の共有スペースには、日本ならではのAFURIのカップラーメンやスナックの軽食から、花札などのカードゲームまで揃った自動販売機が設置されている。電子レンジやトースター、冷蔵庫も完備。

BAR/RESTAURANT

ホテル1階のカーブするスタイリッシュな空間にあるのが、Megan – bar & patisserie(ミーガンバー&パティスリー)。ガラス張りで魅せるオープンキッチンスタイルで作られる料理やパティストリーは、全てハウスメイド。ハンバーガーからステーキ、パスタまで、シンプルでありながらもモダンにアップデートされた料理に舌鼓。バーカウンターでは、オーセンティックなカクテルの他にスペシャリティーコーヒーを用意している。

バーの横には、昔懐かしいレコードプレーヤーが設置され、棚ごとにジャンル分けされた数多のレコードを店内のBGMとして流している。音楽を楽しむ街、渋谷ならではのおもてなしである。

PRODUCT

MUSTARD™ HOTELのオリジナルプロダクトも受付に併設されたKIOSKで購入できる。SURROUNDとの限定コラボTシャツに加え、M&M監修キーホルダーやマスタードカラーのオリジナルペン、マスタード、ブラック、ホワイトのマグボトルも販売中。

MUSTARD™ HOTEL SHIBUYA
場所:東京都渋谷区東1-29-3 SHIBUYA BRIDGE B
価格:ドミトリー4,200〜5,800円、スペリアーダブル14,700〜25,200円、スペリアーツイン14,700〜25,200円、マスタードコンフォート28,000〜48,000円、マスタードデラックス43,200〜60,000円 *時期により変動あり
問い合わせ先:03-6459-2842
mustardhotel.com

MEGAN – BAR & PÂTISSERIE
営業時間:BAR 8:00 – 24:00(L.O. 23:30)、PATISSERIE SHOP 12:00 – 19:00
https://megan.jp/