style
Where the runway meets the street

 

東京を拠点に活動するブランド「tone(トーン)」が、2019年秋冬コレクションを発表。

 

デザイナーの前出卓久が手がける同ブランド。着る人の個性を引き立てることをコンセプトに、シンプルかつモダンなアイテムを提案する。今コレクションでは、イギリス・ヨークシャー州で創業された名門ファブリックブランド「Brisbane Moss(ブリスベンモス)」からモールスキンやコーデュロイを取り寄せ、コート、シャツジャケット、トラウザーを製作。1943年に英国空軍の耐水服素材として開発された「Ventile(ベンタイル)」を使用したミリタリージャケット、オーバーパンツを展開する。また、現代的なシルエットを落とし込んだ定番のカットソーも登場するという。

春夏シーズンにデビューした「rajabrooke(ラジャブルック)」とのコラボレーションアイテムも展開。両ブランドのデザイナーのバックグラウンドでもあるマレーシアに代表されるテキスタイルのバティック柄と英国スタイルをモチーフにしたペイズリー柄を掛け合わせ、独自に生み出したオリジナル柄を、リバーシブルアノラック、リバーシブルストールに施してラインナップする。