style
Where the runway meets the street

ブランド:JIL SANDER(ジル サンダー)

多様な参考文献や要素を組み合わせ、テーラリングと最新技術、フェミニンとマスキュリン、普段着と華やかさ、日常的なものとクチュールの美点の融合から生まれる可能性を、フォルムと素材の両面から意識的探求。軽やかで、エレガント、破壊的なコレクションはクラシックを一新し、コート、ドレス、仕事着、修道衣、ジャケット、スモック、トレンチコート、チュニック、ユニフォームは、洗練された現代語へと昇華。

ウィメンズ、メンズともに新しいスーツというアイディアが一層広がりをみせ、シャープな印象のハイウエストのショートパンツやロングパンツは、図形的にカットされた大ぶりでボキシーなジャケットと組み合わせた。一連の修道衣風の丈長のチュニックも展開。

ボンディング加工が施されたコットンで仕立てられた、たっぷりとした襟とゆとりのある袖のトレンチコート、トップスとコートを包み込む簡易ケープ、スーツやスリッカーレインコートに使われた紙の様な質感のイールスキン、ロングコートやシャツのプラストロンにあしらわれたパイソン柄などが、革新的な感覚も際立たせている。

ネコとイヌの顔がプリントされ、誇張された鋼とジルコンのジュエリーは全体の趣に軽やかさとポップなエッジを吹き込んだ。

JIL SANDERのシグネチャーバッグである「カンノーロ」バッグ、コインバッグ、新シリーズである、らせん上のレザーで構成された「ヴァーティゴ」バケツバッグ、柔らかく、四角い「ゴジ」ピローバッグも揃う。

メンズのシューズは、堅牢なアウトソールに編み上げやモカシン仕立てで、実用的にシルエットを支え、ウィメンズのブーツはポインティ、スクエアトゥーが登場。