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ステンシルアーティスト守矢努の個展「ルーツと環境」が4月22日(土)〜5月7日(日)、Maison MIHARA YASUHIRO(メゾン ミハラヤスヒロ)の直営店「Maison(MY)Labo.」内のギャラリースペース「無責任画廊」で開催される。

近年は、自身のルーツや縄文時代の文化や哲学に向き合い作品を制作。同展では、ルーツである長野県諏訪市の土や水を混ぜたアブストラクトペインティングや、陶芸家・菊地亨(キクチトオル)の陶芸作品に守矢のステンシルを施したコラボレーション作品を展示・販売する。

「ルーツ」となる諏訪に対し、生まれ育ってきた座間は「環境」だと言う守矢。在日米軍基地がある座間は、看板やミリタリーアイテムなど、ステンシルを日常に感じる環境にあったことが、ステンシルアーティスト活動の着想源になったという。

ステンシルワークショップは、4月26日(水)、4月27日(木)、5月3日(水)に開催。

ルーツと環境
会期:4月22日(土)〜5月7日(日)
定休日:木曜
営業時間:12:00〜20:00
場所:福岡県福岡市中央区赤坂2-3-6東急ドエルアルス赤坂1-B

守矢努
1969年生まれ、神奈川県座間市出身の守矢は、桑沢デザイン研究所卒業後、グラフィックデザイナーとしてアーティストのCDジャケットやアパレルブランドのデザイン制作などを中心に活動。古着にオリジナルのステンシルを入れ始めたことをが話題となり2002年にオリジナルブランド「ILA.(アイラ)」を設立。FUJI ROCK FESTIVALなどのフェスやイベントを中心に各地で展示やワークショップを行っている。