Where the runway meets the street
過剰生産や過剰消費に一石を投じる EXTRALESS、デビューコレクション発売
ファッションブランド「EXTRALESS（エクストラレス）」は、デビューコレクションとなる「ISSUE 01 – Arrival」をオンラインストアextraless.comで発売した。
ナイジェリア出身の写真家バデ・ファトーナ（Badé Fatona）により設立。ワードローブをはじめとする現代のライフスタイルを再創造、再解釈、再設計することを目的に、過剰生産や過剰消費によって国際的大企業が主導する世界を表現し、挑戦していくという。
製作したアイテムを「Future thought」の枠組みの中で開発した「Soft wear」や「Life tools」と定義しており、社会と環境を配慮しつつアート作品への思いも乗せている。コレクションは「Issues」と題し、数量限定で展開。全て日本製の高い品質基準を維持した物作りを徹底している。
今回は、10月上旬に東京で行った写真展「THE LAND OF THE RISING SONS」で公開。黒曜石のような黒、平和の象徴である白、硫黄の色などそれぞれ色味にこだわり、メンズ、ウィメンズ、ユニセックスアイテム8型を取り揃える。リサイクル素材や、撥水性のナイロン、オーガニックのスーピマコットンなどを採用し、ブランド哲学を色濃く反映した。
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