Louis Vuitton、中東の香りを彷彿とさせる新作フレグランス発売

「Louis Vuitton（ルイ・ヴィトン）」が、新作フレグランス「Nuit de Feu（ニュイ・ドゥ・フ）」を7月2日（木）に発売。

中東の香りのヘリテージに着想したフレグランスは、メゾンのインハウス・マスター・パフューマーであるジャック・キャヴァリエ＝ベルトリュードが3種のインセンス（焚香）を使用して調香。ジャックは「人間は何千年もの間、インセンスの極めて濃厚で白い煙を通して神々とつながりを保っていました。インセンスは香水の起源へと私達を立ち返らせます。元来パフュームの語源は、ラテン語で『煙を通して』を意味する『per fumare』です。インセンスは、文化の違いを超えていくつもの宗教で神聖視されているゆえに、香水の世界では例外的なノートです。中東、アジア、ヨーロッパの区別なく、人々の一体感を強め、精神を高揚させ、魂に語りかける香りです」とコメントする。

ソマリランド産ホワイトインセンス、燻蒸加工を経て抽出したブラックインセンス、レジンインセンス（樹脂）を香りの中心に選定。Louis Vuittonを象徴するナチュラルレザーから抽出した香り成分、「植物性ムスク」と呼ばれるアンブレットシード、アッサム産ウードなどを掛け合わせ、ウッディな深みのある香りを作り上げた。「このフレグランスは、心身のバランスを整える効果もあります。長い歴史を経て今でも使われ、人類の文明を形作ってきた重要な香料のブレンドですから。世界がますますバーチャル化している今だからこそ、自然と人類共通の歴史に立ち返るフレグランスが必要ではないだろうか、と私は思ったのです」とジャック。

クロコダイルをまとったトラベルケースもラインナップ。ゴールドカラーを用いることで、中東の香水ならではのきらびやかな雰囲気を表現した。

5月28日（木）、中東限定で先行発売。Louis Vuitton松屋銀座店、Louis Vuitton表参道店、Louis Vuittonメゾン大阪御堂筋、Louis Vuitton渋谷メンズ店、Louis Vuitton公式サイトで7月2日（木）に発売。
※Louis Vuitton渋谷メンズ店は7月6日（月）オープン予定

レ･パルファン ルイ･ヴィトン オー ドゥ パルファン ニュイ･ドゥ･フ
100ml
価格：45,000円

200ml
価格：69,000円

トラベルスプレー 4 × 7.5 ml
価格：45,000円

トラベルスプレー レフィル 4 × 7.5 ml
価格：26,000円（以上、税抜）

Words by HighsnobietyJapan