style
Where the runway meets the street

「身体に最も近い道具」をコンセプトに、機能が伴った道具としてファッションを提案するブランド「meanswhile(ミーンズワイル)」は、2020年秋冬コレクション「ERROR(エラー)」のルックを公開。監督に「PERIMETRON(ペリメトロン)」のOSRIN を迎えたショートムービーも発表した。

コレクションは、袖や身頃、襟が取り外せる仕様により様々なシーンに対応できるデザイン。再構築の方法論をデザインし、それぞれのパーツごとに着用できるピースがアクセサリーとなり、ほかの衣服と組み合わせて着用することも可能。

定番化している、バッグブランド「Master-Pieace(バッグ)」と米シューズブランド「Danner(ブーツ)とのコラボーレションに加え、今季は、デザイナー津吉学によるブランド「FDMTL(コート)」やシューズブランド「KIDS LOVE GAITE(シューズ)」、バッグブランド「ACE(アクセサリー)」とのコラボレーションアイテムもラインナップする。

新型コロナウイルスの影響により、ブランド初のランウェイショー中止に伴い作成されたショートムービーは、スタイリストに服部昌孝、監督にKing gnuのMVも手掛けるクリエイティブ集団PERIMETRONのOSRINが参加。デザイナー藤崎尚大が衣服がもたらす明るい未来を信じて前に進んでいくことを願い「現在(いま)」の世の中に対して出来ることを表現したという。

藤崎は「様々な活動が自粛を求められる今、嗜好品の側面が強い洋服が求められる状況ではないと理解していますが、今後衣食住の一つとして必要とされる様に、日々頭を悩ませていければと思っています」(原文ママ)とコメントしている。