life
Life beyond style

米「Ralph Lauren(ラルフ ローレン)」創業者でファッションデザイナーのラルフ・ローレン(Ralph Lauren)初の長編ドキュメンタリー作品「VERY RALPH」がケーブルテレビ局「HBO」で11月12日(現地時間)、独占放送される。

「アイコン」としてのローレンの真の姿と、Ralph Laurenの歴史を紐解いていくドキュメンタリー。実力派ドキュメンタリー映像作家、スーザン・レイシー(Susan Lacy)がメガホンを取り、監督・製作を務めた。製作総指揮はグレイドン・カーター(Graydon Carter)。

自らの夢を現実のものにする、卓越した才能を持つローレンが、熱く強い願望からキャリアを踏み出し、数十億ドル規模の世界的ファッション帝国を築き上げ半世紀以上。ファッションビジネスに身を投じて60年目を迎えるローレンのブロンクスの少年時代から、アメリカンスタイルの象徴的存在になるまでの人生の旅路に迫る。

作中では、子供時代や50年に及ぶ長い結婚生活、会社の黎明期、批評に対する反応、独創的なマルチページの広告キャンペーン、注目を集める一連の「初の」試みを含めた先駆的なビジョンについて、ローレン自身の口から語られる。ブランドの鮮やかなアーカイブ映像や、ローレンの家族、長年の仕事のパートナー、著名人のインタビューも収録。

インタビューには、米ヴォーグ編集長アナ・ウィンター(Anna Wintour)、ファッションデザイナーの故カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)、米ヴォーグ元編集長のアンドレ・レオン・タリー(AndréLeon Talley)、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)元国務長官、ファッション評論家ロビン・ギバン(Robin Givhan)、ファッションデザイナーのジェイソン・ウー(Jason Wu)、スーパーモデル、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、実業家マーサ・スチュワート(Martha Stewart)ら著名人が登場する。

同作はHBO NOW、HBO GO、HBO On Demandと、アフィリエイトポータルでも公開。日本国内での配信は現在未定だという。