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Where the runway meets the street

ブランド:VALENTINO(ヴァレンティノ)

VALENTINOは3月6日(日)、2022-23年秋冬コレクションを発表した。

「ヴァレンティノ ピンク PP コレクション」をテーマにパリで披露されたコレクションでは、カラーパレットをピンク色に徹底的に絞り込み、限られた「枠」の中で表現を最大化。隔離された中で、全身ブラックのルックも一部交えながら、会場をピンク一色に染めた。

コレクションで採用したピンクは、米色見本企業パントン社のカラー研究所パントン・カラー・インスティテュートとのコラボレーションで実現。クリエイティブディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)は、同メゾンの新たな「無意識とリアリズム」の必要性からの解放を、ピンク色で表現。引き算によって人や服の魅力を増殖させた。

ピンク一色の強さに加え、シェイプにも力強さを貫き、ジオメトリックなタックでボディの上にボリュームを出しフォルムを引き締めたほか、ドラマチックな曲線や短いヘムライン、くびれたウエストなどでボディラインを美しく際立たせ、ふんだんにあしらったボウやラッフル、ペタル、レース、エンブロイダリーなどの装飾や、ピンク色のプラットフォームシューズなども目を引いた。

大きく拡大させたバッグは、開閉部には大きなシングルスタッズ。メンズ、ウィメンズともに、仕上げやハードウェアを含め全体にピンクの要素を取り入れた。

なお、会場で使用したプリントを施したセノグラフィーシートはショーの終了後に寄付するなどセットは全て還元し、会場のドレッシングルームとフロアのカーペットもショーの後に回収しリサイクル、木製のフローリングやセットモジュールなどは再利用を念頭に選定するなど、サステナビリティにも配慮した。