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Where the runway meets the street

Getty Images / AFP / ALAIN JOCARD

「ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)」は、米『TIME』誌の「2018年の最も影響力のある100人」に選ばれ、入選者リストが公表されたと米『WWD』紙が報じた。

アブローは最近、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」メンズウエアのクリエイティブ ディレクターに就任したことが発表されたが、今回、米リアリティ番組「プロジェクト・ランウェイ」の最も若き優勝者である「クリスチャン・シリアノ(Christian Siriano)」と共にファッション業界のリーダーとして今回のリストに選出された。

アーティストの村上隆がアブローに推薦書を書き、以下の言葉で彼を評価した。「子供たちが大好きな矢と縞模様は彼のファッションレーベルの特徴であり、『オフ・ホワイト(OFF-WHITE)』はなくなりつつのトレンドではなく、逆にヴァージルファンたちの若さを証明している。彼らは澄んだ瞳で、ヴァージルのクリエイティブの本質を見抜けている。『ルイ・ヴィトン』のメンズウエアのアーティスティック ディレクターの任命は、彼の真の価値をさらに広く世界中に伝えてゆくだろう」。(ここまで)

米テレビ番組「SNL」の出演者である「レスリー・ジョーンズ (Leslie Jones)」はシリアノについて、「映画『ゴーストバスターズ』のプレミアに、感謝すべき唯一に衣装を担当してくれたデザイナーだった」と述べていた。

「リアーナ(Rihanna)」、「ティファニー・ハディッシュ(Tiffany Haddish)」、そして「カーディ・B(Cardi B)」など数多くの人気ミュージシャンもリストに選出された。リアーナの推薦書は「アデル(Adele)」が書いているが、「彼女と会うたびに、彼女の優しさと素直で天然な性格に惹かれる。彼女の成長スピードは、写真を撮られた時に、フラッシュで何分間も続く眩惑のようにね。そして彼女の自由な性格や、ブレない軸と何も恐れない姿は彼女の成長とともに永遠に続くわ」。

それ以外にも「チャドウィック・ボーズマン(Chadwick Boseman)」や「ライアン・クーグラー(Ryan Coogler)」、「ミリー・ボビー・ブラウン(Millie Bobby Brown)」もリストに選ばれ、すべての入選者は、タイム誌がセレクトし、公開で投票を行い、選出されたものとみられる。タイム誌のフルリストはこちら