style
Where the runway meets the street

Highsnobiety / Julien Tell

ライムグリーン、ラベンダーカラー、スカイブルーなどのスプリングカラーに続き、2020年夏のカラートレンドを追っているが、ずばり、“オールホワイト”ではなかろうか。

白の洋服というと病院っぽいイメージだが、同時に近未来的で、ウィンブルドン(テニスの4大国際大会の一つ)の影響なのかスポーティーさもあり、そしてあまり外出をしていないであろう最近のことを考えると綺麗に保つのも簡単そうだ。

PANTONE Color Institute(パントン・カラー研究所、米企業)のヨーロッパのクリエイティブディレクターで、色のエキスパートであるJane Boddy(ジェーン・ボディ)はHighsnobietyに見解を述べた。「白は復活し、新しい価値観のミニマルデザインの波に乗っているが、極限まで冷酷さを追求し、可能な限りデザインをシンプルにした90年代のブルータリストらのミニマリズムとは違う。昨今のミニマリズムはソフトで、クラシックかつシーズンレスなデザインと調和している。このような動きの中にある白は鮮やかな白ではなく、PANTONEの「Cloud Dancer」のように少し灰色がかっている。ソフトな白の洋服は漂白されていないオーガニックコットンからよく作られている」

PANTONE

「実用的、またはスポーティーなデザインと調和した白のピュアさが、1年を通してミニマリストのセンスを磨くだろう。他の色のアイテムと組み合わせても良いし、全身白のアイテムで統一するのも良いだろう」

Highsnobietyがお薦めする白のアイテムは下記からチェック。

Highsnobiety / Julien Tell

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