前回に続きソウルファッション通信後編。

年配層のサンバイザーについてを語ったが、それに次いで、男性陣は涼しげな色のスーツに古の西部警察やレイザーラモンのようなサングラスに主張強めなブランドロゴがバックルについたベルトで、ギラついた輝きでどこか男の威厳を示しているような出で立ちが多いのに対し、女性陣に関しては小花柄、もしくはピンクかブルーに身を包んで華やかで鮮やかに彩られており、そんな年配男女が集う屋台の横を通るたびにサファリパークに訪れたような錯覚に陥る。

サムギョプサルに食らいつきマッコリを豪快に飲み干す様はまさに弱肉強食の頂点に立つ勇ましさ。

一方のヤング層はよく「韓国の若者はモノクロしか市民権がない」などという話を聞いていたのだが、そんな中で韓国の人気ブランドのRECTO(レクト)から派生したストリートウェアブランドのLLEGE(レッジ)の、ガーデンパーティにお呼ばれしたので行ってみたら、色とりどりのヤング達で年配層とはまた違ったやわらかな彩りがそこにはあり。

レイヤードとかダメージ加工とかのディテールが効いていてポップだけじゃない遊び心に溢れたラインナップで、店内も個人的には自分の家にいるような安心感。

ソウルは洗練されゆく中にもどこか地に足のついたキムチの如く時間をかけて発酵されている旨味スパイスがちゃんとあり、それがほど良い刺激となって作用して、綴りは違えどまさにBODY & SOUL(SEOUL)。

ホットなソウル 強気で Go  平凡な毎日じゃつまんない
ドキドキするような快感とChance を今すぐ Get したい
と、いった具合で街並みや流行がハングリー精神と共に常にSPEED速めで一歩先に57 MOVE(ゴナムーブ)されていっているな。と、今回の旅で痛感したのだ。