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Where the runway meets the street

ブランド:A. LANGE & SÖHNE(A.ランゲ & ゾーネ)

A. LANGE & SÖHNEは、スイス・ジュネーブで開幕されている時計の新作見本市「Watches & Wonders Geneva 2023」で、ブランド初となる自社製自動巻きクロノグラフを搭載した新作「オデュッセウス・クロノグラフ」を発表した。

4年前に発表した「オデュッセウス」は、新開発の専用ムーブメントとユニークなデザインが目を引くブランド初のスポーティウォッチ。今回は、同じ「オデュッセウス」ラインから新作を発表した。ステンレススチール製ケースに収めたのは、新たに開発した同ブランド初の自動巻きクロノグラフムーブメント「キャリバーL156.1」だ。複雑なムーブメントを搭載していることから、世界100本の限定モデルとなる。

クロノグラフキャリバーの設計と製作は、時計作りの最難関の一つとされるが、同ブランドでは1999年以来、クロノグラフムーブメントを13個開発し、評価を得てきた。特有のダイヤルデザインを実現するため専用のムーブメントを開発し、先端がとがった分積算針とレッドカラーのクロノグラフ秒針の両方をダイヤル中央に配置。3時と9時位置には、積算計ではなく曜日表示などを配置した。計測可能な時間は30分から60分に増え、クロノグラフの用途を広げた。

ダイナミックリセット機能は、計時後、4時位置のリセットボタンを押すと、分積算針が瞬時に元の位置に戻る一般的な動きに加え、赤いクロノグラフ秒針が瞬間的に進んだ距離だけ逆回転。計測1分あたり1周ずつ針が巻き戻される仕組みだ。分積算針が30分のマーカーに達していない場合は、両方の針が反時計回り方向にゼロ位置に向かって動き、分積算針が30分のマーカーを越えていた場合は、両方の針が時計回り方向に帰零する。この際、クロノグラフ秒針は1時間に満たない分数、グルグルと回転する。

デュアルファンクション・ボタンは、クロノグラフをできる限り確実で簡単に操作できるよう、2時位置と4時位置にある2つの防水仕様のピラミット形ボタンに新しいデュアル機能を装備したもの。ねじ込み式のリューズが通常位置にある際にはクロノグラフ操作用として計時の開始・停止・リセット操作ができるほか、リューズを引いて中間位置に入れるとボタンで日付・曜日を調整できる。

3ピース構造のステンレススチール製ケースは直径42.5mm。120mの防水性能を備え、着用したままレジャーや軽運動も楽しめる。他モデル同様、ツヤ消し仕上げのケースにはエッジに面取り仕上げを施し、アクセントに。ブレスレットのラグとコマのひとつひとつにも表面にブラシ仕上げを施し、角を面取り。特殊な構造のダイヤルは、ブラックのメインダイヤル上、内側の表面に粒状感を出し、ホワイトゴールド製の溝が入ったバーインデックスを、スモールセコンドの目盛り同様外側の同心円状模様の面に取り付けている。ダイヤル外周のパラジウムカラーのフランジには、2種類の目盛りをプリント。外側は1秒未満単位の目盛りで、内側が分単位と秒単位を示す目盛りになっている。

初の自動巻きクロノグラフムーブメント「キャリバーL156.1 DATOMATIC」はドイツ語で日付を意味する「Datum」と自動巻きを意味する「Automatik」を組み合わせた造語に由来。スケルトンタイプで一部にブラックロディウム加工を施したプラチナ950製分銅付きセンターローターは、ゼンマイをしっかりと巻き上げるほか、香箱は完全に巻き上げると50時間のパワーリザーブが蓄えられる。調速機は、歩度を最大限安定させること考えて設計されている。