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Acne Studios(アクネストゥディオズ)」は、建築家アーキテクチュラジー(Arquitectura-G)を迎え、スウェーデンの歴史あるノルマルムストーグ店をリニューアル。記念コレクションも発売する。

1973年に4人の従業員が人質となった旧銀行の跡で、ストックホルムの歴史的な場所に構えた店舗。釈放された後、人質が犯人に好意的な感情を抱いたことから、「ストックホルム症候群」、この言葉が生まれたという。

アーキテクチュラジーは最初に建築物の起源を研究し、大部分を担う大理石の構造を表現することにたどり着いたという。壁を大理石と同じ色に塗り、柱を空間の中に隠す一方で、フィッティングルームのスペースには、新たに大理石の柱をあしらった。

長年の共同作業者であるマックス・ラム(Max Lamb)が制作した巨大な大理石テーブル5台と、壁から飛び出してきたように見える上質な大理石の棚も特徴。ブノワ・ラロズ(Benoit Lalloz)によるユニークな照明システムが、空間のフォーマルさを打ち消すという。

リニューアルを記念して、ストックホルム症候群のカプセルコレクションを制作。銀行強盗と人質事件の新聞報道をコラージュした作品は、スウェーデン初の実在の犯罪ドラマとしてテレビで放映され、スウェーデンのメディアでも話題となった。コレクションはTシャツのほか、トートバッグ、キャップ、スカーフ、財布、カードホルダーなどを用意。ノルマルムストーグの店舗のほか、Acne Studios一部店舗、acnestudios.comで発売する。