design
Where form meets function

Highsnobiety

オーディオブックや電子書籍によりポップカルチャーは価値のあるものとして継続しているが、特に芸術やカルチャーの古き良き書籍はますます重要なものになってきている。トラヴィス・スコット(Travis Scott)のコンサートでグッズを買うのと、草間彌生の個展に刺激を受け、彼女についての書籍を買うのとは同等な価値がある。お土産感覚と捉えてもいいが、ほったらかしにするのではなく、本棚にしまってコレクションを増やしていくべきである。

ギャラリーに関して言えば、ニューヨークはアート史に没頭し、世界的なギャラリーシーンにおける草分け的人物も存在する。The Museum of Modern Art(ニューヨーク近代美術館)や、Metropolitan Museum of Art (メトロポリタン美術館)、 Whitney Museum of American Art(ホイットニー美術館)などのミュージアムに訪れることはますます重要なこととなっているが、Highsnobietyとしては、次なるアーティストを発掘すべく、ギャラリー回りをして欲しい。

 

Bookstores

Printed Matter, Inc.

Printed Matter, Inc.は、アートブックが多く、個性的で刷り上がりのいいものを探している人にとって天国のようなところである。2時間ほど費やしてみると見えてくるのだが、整頓陳列された膨大な量の得体の知れない使い捨て用の印刷物に圧倒されるだろう。

Mast Books

もし、アーティストの書籍収集を仕事にしているなら、Mast Bookは絶好の場所である。ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)の珍しいハードカバーの本を探していたり、ジョナス・ウッド(Jonas Wood)の最新版を探しているならば、どちらもそこにある。このショップの落ち着いた空間は、昔ながらの書店というより選り好みをする友人のコレクションのような雰囲気を醸し出している。
追記:Highsnobietyは、ココ・キャピタン(Coco Capitán)と共同で『Short For Magazine Issue004』という写真集をここで発売した。

Idea Books

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Dover Street Market New York(ドーバー ストリート マーケット ニューヨーク)の2階の角にあるIdea Booksは、ファッション好きが本を見つける場所である。『Kanye, Juergen & Kim』のような最新の本に加え、写真集、家具、ファッションなどのジャンルで入手困難なものまで揃っている。Comme des Garçons(コム デ ギャルソン)の書店だけあって、全てが美しく、贅沢なものである。

Mcnally Jackson

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McNally Jacksonは、ソーホーで1日中買い物をした後に、コーヒーを買って、モダンな書籍を探して、落ち着くには絶好の場所である。昔のベストセラーを置いたテーブルもあるが、ファッションやカルチャー、フードなどの専門誌を見つけるには、ニューヨークで絶好の場所の一つである。
追記:McNally Jacksonの角を曲がると、姉妹店のGoods for the Studyがある。

powerhouse Books

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powerhouse Booksは、写真撮影とアートの本を専門に扱う出版社である。フォトグラファーのジャック・ピアソン(Jack Pierson)やダニー・ライアン(Danny Lyon)による作品は中でも随一である。ブルックリンのダンボの海岸沿いを歩くのもいいだろう。

 

Galleries

 mudguts

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mudgutsは、典型的なアートギャラリーという訳ではない。イーストウィリアムズバーグの目立たない場所に位置し、トッド・ジェームズ(Todd James)による気品のある絵画の側に、珍しいグラフィティジーンが並べてある。

David Zwirner

David Zwirnerは、この街で最も有名なギャラリーの一つで、草間彌生やジェフ・クーンズ(Jeff Koons)のような有名アーティストの作品を見ることができる。

Mary Boone Gallery

Mary Boone Gallery

1977年に創設されたMart Boone Galleryは、ニューヨークのギャラリーシーンにおいて常に中核をなし、ジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)やバーバラ・クルーガー(Barbara Kruger)、デビット・サーレ(David Salle)のような伝説的なアーティストによる展示が行われた。最近では、アイ・ウェイウェイ(Ai Weiwei)やKAWS(カウズ)などのアーティストが所属している。

The Hole

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The Holeは、ドレーク(Drake)のアルバムのカバーデザインを行ったグラフィティーアーティストのジム・ジョー(Jim Joe)や、フレンズウィズユー(FriendsWithYou)、カツ(KATSU)などの若いコンテンポラリーアーティストを扱うギャラリーで、2週間ごとに新しい展示が開催される。

CANADA

CANADAは、アンチギャラリー派のギャラリーである。作品は数十万ドルという額で取引されるが、アーティストファーストでパンクロックなは精神は保ったままである。

Perrotin

Perrotin Gallery

Perrotinは、村上隆やKAWS、ダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)といった話題性のあるアーティストを好むHighsnobiety購読者にとって狙い通りのギャラリーだろう。富裕層の集合住宅のあるアップタウンからローワーイーストサイドのエリアに移転した。新たにオープンしたブックストアも確認して欲しい。

Lever House

Lever Houseは由緒あるガラス張りのビルのロビーには共有のアートスペースがあり、トム・サックス(Tom Sachs)やジェフ・クーンズ(Jeff Koons)、ダミアン・ハースト(Damien Hirst)のような一流のアーティストの作品が壁を華やかにしている。最近では、『Highsnobiety Issue 17』で特集したレジナルド・シルベスターII(Reginald Sylvester II)は、単独個展を開催した。

Pace Prints

Pace Gallery

Pace Printsは、KAWSやシェパード・フェアリー(Shepard Fairey)といったアーティストの限定プリントなどの作品を専門に扱っている。本気でアートコレクションを始めるならここに行って欲しい。約5600万円のジョージ・コンド(George Condo)は買えないが、複製版でもアートの世界を知るには素晴らしい方法である。

Peter Freeman

Peter Freeman, Inc.

Peter Freemanは、アンディー・ウォーホール(Andy Warhol)やエヴァ・ヘス(Eva Hesse)、ブルース・ナウマン(Bruce Nauman)のようなアーティストの素晴らしい作品を取り扱っている。アポイント制になっているので、事前予約をするのを忘れずに。