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Where the runway meets the street

Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)」は、メンズ アーティスティック・ディレクターのヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が新たにデザインしたパフォーマンス&テックライン「ルイ・ヴィトン 2054」を12月6日(金)に発売。

 

2020春夏コレクションの一部となるシーズナル・コレクションとして、キーとなるニットウェアや特殊加工を施したカーフレザーを含め、完全撥水のテクニカル素材で作り上げ、コレクション名には現在とメゾンの創業年である1854年を融合させ、創業から200年を経ても「ワードローブに欠かせない存在でありたい」との思いを込めたという。

アーバンウェアやアクティブウェアのコードを変化させながら現代的なワードローブを「定義」。スタイルやカラーを厳選しラインナップした14アイテムは、トランスフォーマブル(変形可能)な形態が特徴だ。

¥202,000
¥109,000
¥245,000
¥76,000

2019年秋冬プレコレクションで初披露した技術「コンプレッソモーフォシス(圧縮+変化)」を取り入れたアイテムは、ポケットのディテールを変化させ、ウェア全体を旅行用に圧縮できるほか、変化させやすいように、複数のジッパーをあしらったパッド入りのオーバーシャツは、圧縮して背中のポケットにしまい込むとトレッキング用の枕になり、ウィンドブレーカーはフロントポケットにウェア全体をその中にしまうとポーチに変わる。

ほかにも、パッド入りのキルトライニングを使用したミリタリーパーカは、アウターシェルが2つのジャケットに分離。「モノグラム」のレリーフを施したパラシュートパンツは、取り外しできるカーゴポケットのマルチポケットを特徴とし、ヴァージルのコレクションに繰り返し登場してきた「アクセサモーフォシス(バッグとウェアの融合)」からのシグネチャーとなるなど、変化や機能性を実現させている。

同ラインには、複数の新たなコードも登場。自動車のエンブレムを想起させる3Dのイニシャルモチーフは、胸元のポケットやパンツのポケットフラップに施し、伝統的な「モノグラム」を再解釈。エンボスを模したトロンプ・ルイユ(騙し絵)のモチーフとしてタイダイ風カモフラージュレインボーをあしらう。同パターンは、ブラック×ホワイトでも登場し、ほとんどのウェアのライニングに見られるという。

コレクション全体を通して、ジッパープルは、透明なプレキシガラス製のバックルを留め具として使用。フーディのフロントには、シンクロした飛行機で形作ったイニシャルモチーフをあしらうなど、多彩なグラフィックもコレクションのトレードマークになっている。エンボス加工を施したレザーやパッファーレザーとミックスしたテクニカルな素材のバッグは、透明なプラスチックハードウェアのディテールが加わり、コレクションの多機能性や外観の変化を際立たせる。

¥398,000

メッセンジャーバッグにはマチをジッパーで調節できる機能を備え、バックパック「クリストファー」にはスマートなサイドポケットを付属。アイコニックな「キーポル」をアウトドアの要素で新たに解釈した「スリーポル」は、広げるとスリーピングバッグになる。

¥127,000

シューズには、ミリタリー&アウトドアワードローブのコードを取り入れ、トレイルスニーカーソールを施したブラックナイロンのブーツや、ナイロンのディテールをあしらったブラックレザーのユーティリティスニーカーとなる。

¥148,000
¥67,000

「モノグラム」の3Dアクセサリーは、マットのように巻けるエクストララージサイズのスカーフも用意。撥水性のあるバケットハットはパッカブル仕様で、しまい込むことができる。チェーンジュエリーにはレインボーカラーや新たなロゴをあしらい、ブラックルテニウムのチェーンネックレスは、レインボーカラーのイニシャルモチーフのチャームを飾る。

セーフティゴーグルから着想を得たブラックのサングラスは、レンズを交換でき、クラシカルなブラックに加え、さまざまに反射する「モノグラム」が際立つ遊び心溢れるクリアレンズも用意。革新的な樹脂成型技術で作り、調節可能な両サイドのブラインダーには、「モノグラム」を刻印する。

コネクテッドウォッチ「タンブール ホライゾン」は、最先端技術の可能性を追求し、同コレクションの3Dのモノグラム・モチーフを再現するダイナミックなカラーパレットを取り入れた独自の新作ウォッチフェイスが登場する。