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Where the runway meets the street

Nike(ナイキ)」は、4年に一度のスポーツの祭典の表彰式などでアメリカチームが着用する「チーム USA 2020 メダル スタンド コレクション」を発表した。

 

世界が注目する表彰台で訴えるのはサステナビリティのメッセージ。100%再生ポリエステルでアップデートするアイコン的存在のウインドランナー ジャケットは、胸元のV字の切り替えが特徴で、ウィメンズ、メンズのサイズごとにパターンを開発。着物を参考に、廃棄物を最小限にするパネル構成をニット素材で作り上げた。ガーメントの大きな特徴となる代表チームのロゴは、再生素材のナイキ グラインド ラバーで作る。

パンツも100%再生ナイロンを採用し、裏地は100%再生ポリエステルのメッシュ素材。ドローコードの先端、ジッパーのつまみ、スウッシュのロゴにもナイキ グラインド素材を使う。

フットウェアは「ナイキ エア ヴェイパーマックス 2020」。素材の75%は、生産工程から生まれた廃棄物を再利用し、再生ポリエステル製のフライニット アッパーは廃棄物を最小限に抑えるため精密な工程で作り上げる。フライイーズ テクノロジーも採用し、表彰台に立つアスリートが簡単に着脱、調整しやすいのも特長。遠くから廃棄物の山を見たところをインスピレーション源にデザインし、様々な素材感、色や形を組み合わせて新しい「ヴェイパー マックス」が誕生する。 

ナイキ エア ヴェイパーマックス 2020は2020年夏シーズンに発売予定。