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Where the runway meets the street

© Cartier

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ブランド:sacai(サカイ)× Cartier(カルティエ)

3月7日(月)にパリで発表されたsacaiの2022年秋冬コレクションで、Cartierの限定コレクション「TRINITY FOR CHITOSE ABE of sacai」が披露された。

ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドの3色を組み合わせ、ジュエリーメゾンとして貴石を使用しない「大胆」な試みとして1924年に発表されたリング「トリニティ」をベースとした同コレクション。限定コレクションでは、3色の組み合わせやシンプルな美しさはそのままに、既存のデザインを解体・再構築し、新たなバランスを探った。

様々な着け方や重ね着けができるコレクションは6点のピースから成り、リングのシェイプやねじれに加え、着用時に肌の上で変わるポジションや、様々な用途に対応する機能など、新たな解釈も加えた。リング2モデルとブレスレット、ネックレスをはじめ、リングとしても着用できるモデルと日本限定モデルを含むイヤリング2モデルの計6モデルを展開する。

2019年6月、sacaiのデザイナー兼ファウンダーの阿部千登勢と数年前から友好関係にあったCartierのプレジデント兼CEOシリル・ヴィニュロンが、「トリニティ」のクリエイティブな可能性についての対話を始めたのを機に、その1年後、6つのデザインが誕生したという。sacaiの2022年秋冬コレクションは、カルティエ レッドに着想を得たパリ市庁舎の舞台にて行われ、そこでこの限定コレクション「TRINITY FOR CHITOSE ABE of sacai」がはじめてお披露目となった。

この限定コレクションは、今夏、日本で先行発売し、秋にパリ、ロンドン、ニューヨーク、ソウルで発売予定だ。