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Where the runway meets the street

伊メンズファッションブランド「STONE ISLAND(ストーンアイランド)」は、「NIKE GOLF(ナイキゴルフ)」との初の協業を発表した。7月25日(木)にコラボレーションウェアを世界同時発売する。

「Nike(ナイキ)」が手掛けるNIKE GOLFは、伝統的なスタイルなどを踏襲しながら、画期的な素材やデザイン、ディテールのゴルフウェアとシューズを展開。生地の開発や加工も研究してきたSTONE ISLANDとの協業では、全2型をラインナップする。

3層構造の「Raso-R 3L」生地を使用したジップアップの取り外し可能なフード付きジャケット「401N1 RASO-R 3L」は、胸元に刺繍でNikeのスウッシュをあしらうほか、撥水性と防風性、通気性に優れたパフォーマンス膜にコットンサテン製の外層を重ね、ナイロンでさらに保護することで、ゴルフに適した機能を最大限に盛り込んだという。

内側には「NIKE Hyperadapt」のパネルを採用。スポーツの際のパフォーマンス性や通気性を高めるため、ジャージーとスーパーストレッチナイロンのメッシュを採用。STONE ISLANDのガーメントダイ(製品染め)技術で、内側の機能膜の機能性を保ちながら、外層に個性的な色合いを生み出している。

もう1型は、「Comfort Tech Composite」素材のプルオーバークルーネック「601N2 COMFORT TECH COMPOSIT」。こちらもガーメントダイ加工を施し、通常のSTONE ISLANDのアイテムに対し、テクニカルでパフォーマンスに適したアイテムに仕上げた。

STONE ISLANDが独自に開発した生地をフィールドプレイに特化するかたちで採用したほか、スイングの際の動きをサポートする服のパターンで、ゴルフボールやティー、グローブを収納できるユティリティーポケットも付け、ゴルファーのニーズにも配慮した。

今回のコラボレーションアイテムは、NIKEが契約を結ぶ人気プロゴルファー、ローリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)が現在開催中の全英オープンの記者会見で着用し、披露した。

7月25日(木)に世界同時発売となり、国内では東京・南青山の旗艦店「STONE ISLAND TOKYO」のみで取り扱う。