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Where the runway meets the street

今シーズンも2019年春夏パリメンズコレクションでは様々なブランドが話題をさらった。中でも特に注目を浴びたのが「キム・ジョーンズ(Kim Jones)」による、新生「ディオール オム(Dior Homme)」だろう。

英版『ヴォーグ』では、再びラグジュアリーブランドの舵をとることとなったキムと「ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)」による豪華な対談ムービーを公開した。

まず話題にのぼったのは、もちろん先日開催されたばかりの2019年春夏メンズコレクションについて。なぜ今回、歴史あるブランドのアーカイブである”蜂のブローチ”やスーツへと落とし込んだ壁紙を使用したのか、また「カウズ(KAWS)」とのコラボレーションなど内容は多岐にわたった。

「キム・ジョーンズ」はこの対談で以下のように話している。

「私たちは、ディオールのシグネチャーであるハチに注目しました。それをブローチとして使い、とても気に入っています。またブランドに新鮮さを持ち込むためにカウズとのコラボレーションを行いました」。

さらに「ルイ ヴィトン(Louis Vuitton)」から「ディオール」へ移る際の想いや現在の自身の役割についても語った。

「ルイ ヴィトンでは少しストリート感が強く、エレガントさを自分の中で取り戻したいと考えていました。私は、ディオールというブランドをテーラリングという側面から見ています。物事を上手くするには、自分が何をしているのか、誰に対して発信をしているのかを正確に知るべきです」。

対談を視聴するには上記から再生を。