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アートプラットフォームを制作する制作会社「Acute Art」は、現代アーティスト「KAWS(カウズ)」と共にバーチャルアートによるARアプリを発表。

ARアプリ「EXPANDED HOLIDAY」は、実在する風景にKAWSの代表的な作品の一つ「COMPANION(コンパニオン)」を重ねて表示。アプリでは、12体のCOMPANIONがアフリカ、アジア、オーストラリア、ヨーロッパ、中近東など12カ所のランドマークでバーチャルのパブリックアートとして展示される期間限定の無料サービス、期間中アプリ内のカメラを使用すると好きな場所に配置した45センチ、3種類のCOMPANIONを様々な角度で撮影ができる有料サービス、1.8メートル、25体のCOMPANIONの中から1体を永久に所有することができる限定エディションの3タイプのサービスを提供する。

KAWSは「ARでアートが達成できることと、オーディエンスが経験できることのクオリティの高さを知ったとき、ARの持つポジティブな側面に惹かれました。私はこれまでもオブジェクトを作成し、それをこう公共スペースで展示してきました。今回のプロジェクトでは、今までやってきたことを全くの新しい分野で拡大していくことができます。場所と規模の可能性は無限であり、この新しいメディアでの展開を楽しみにしています」とコメントした。

無料のパブリックアートは、東京では渋谷スクランブル交差点で見ることができる。