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From the ground up

世界のスニーカーブティックをつなぐ「MIZUNO(ミズノ)」のグローバルプロジェクト「KAZOKU」第15弾は、独デュッセルドルフ発のスニーカーショップ「AFEW」とブンデスリーガのフットボールクラブ「FortunaDüsseldorf」とMIZUNOが手を組んだ。

 

AFEWが故郷を表現するための「最善の方法」として地元スポーツクラブと協業。同クラブのカラーウェイを用いてSKY MEDAL「HEIMAT」をデザインした。30以上の異なる言語で書かれた「HEIMAT」をグラフィックに取り入れ、テーマには「ホーム」を据える。「あらゆる文化が歓迎され、誰もが平和に暮らしている都市やその家族を表したい」との思いが込められているという。象徴的な「AF95EW」レタリングは、同店とクラブのロゴを組み合わせたものだ。

ベースとなったモデルは同プロジェクトシリーズ第6弾の「Patta」や、第9弾「BEAMS(ビームス)」とのコラボレーションでも話題となった「SKY MEDAL」。MEDALは、1980~1990年代初頭のMIZUNOのランニングシューズの中でも象徴的なモデルとしてバリエーションをそろえていたシリーズ。中でも「SKY MEDAL TR」は、当時ランニングトレーニング用として発売され人気を集めた一足となる。

異なる特徴を持つ素材を組み合わせることで高いパフォーマンスを実現した1990年、SKY MEDAL TRのソール部分には、当時は革新的だった「TRANSTAB(トランスタブ)」機能を搭載。同ソールは1987年に発売された「AIR GENOVA(エアジェノバ)」に採用されていた「MIZUNO WAVE(ミズノウエーブ)」の前身「MAGICAL CROSS MIDSOLE(マジカルクロスミッドソール)」から進化したもので、クッション性と反発弾性を加えた「TRANSPOWER(トランスパワー)」に、さらに安定性を加えて誕生した。

今回復刻するSKY MEDAL TRは、最新の機能素材を使い、TRANSTABがコンセプトとする「Energy Return」をアップデート。シュータンと履き口が一体となり、足をすっぽりと包み込む形状のインターナルソックフィットシステムは、90年代当時のシュータンのずれを改良、甲とのフィット性をアップしてシューズとの一体感を高めるために開発したという。

5月11日(土)に発売。

 

SKY MEDAL HEIMAT
カラー:WHT / RED / BLK
サイズ:26.5センチ~29.0センチ
価格:16,000円(税抜)

取扱店舗:
DOVER STREET MARKET GINZA / mita sneakers / BEAMS JAPAN 3階 / UNDEFEATED 渋谷 / UNDEFEATED 名古屋栄 / UNDEFEATED 大阪 / UNDEFEATED 福岡 / MIZUNO OSAKA CHAYAMACHI