動物の目が捉える光とは 落合多武個展、銀座メゾンエルメス フォーラムで開催
銀座メゾンエルメス フォーラムが、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト落合多武による個展「輝板膜タペータム」を開催。
今回は、落合が長い作家活動を通して制作したシリーズ作品や、その過程をたどるドローイング、旅の写真などを組み合わせた。
輝板膜タペータムは、夜行性動物の眼球内にある「輝板（タペタム）」という暗闇の中で光を捉えて反射する構造を意味。人間の視覚にはない輝板を持つ眼球の中をこの展覧会と捉え、さまざまな時間や思考を作品に落とし込み、「ひとつの概念が解体され、次の思考へと結びついて行く」過程が楽しめるという。
輝板膜タペータム 落合多武展
会期：～4月11日（日）
営業時間：11：00～19：00（最終入場18：30）不定休
※エルメス銀座店の営業時間に準じ、当面開館時間を短縮
会場：銀座メゾンエルメス フォーラム
住所：中央区銀座5-4-1 8 / 9階
入場無料
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