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Where the runway meets the street

1967年にマルク・ポアン(Marc Bohan)によって考案された「DIOR オブリーク」柄を再解釈したハイカットスニーカー「B23」(12,000円)。メンズ アーティスティック ディレクター、キム・ジョーンズ(Kim Jones)のデビューコレクションの中でもとりわけ注目を集めたモデルには、2000年春夏オートクチュールコレクションで発表されたDIORの「ニュースペーパー」パターンに手を加えてプリント。クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が自ら記したプレスリリースや、ムッシュの愛用品、1000年後を指す3020などの文字をあしらい、ブランドの伝統、未来を映し出すデザインを施した。

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手荷物をミニマムにするために必要不可欠なのは、上質で洗練されたツール。「HERMÈS(エルメス)」のカードケース(63,000円)は、フロントと背面を非対称にデザイン。ポケットは両面に2枚ずつ装飾し、シンプルでありながらも収納性に長けたクラシックなアイテムだ。メゾンを代表する馬モチーフのマネークリップ(24,000円)には、ステンレス製の素材を採用。パラディエ・ポリッシュの仕上げを施した控えめな艶めきが、日常生活を豊かに彩ってくれる。

エディ・スリマン(Hedi Slimane)が初めて手がけた「CELINE(セリーヌ)」の新作パフュームコレクション。ステージ衣装やロックスターのポートレートに着想を得た「REPTILE(レプティール)」、ブラックとテーラードシルエットに対するこだわりを落とし込んだ「BLACK TIE(ブラック・タイ)」、刺激的かつ魅惑的な「NIGHTCLUBBING(ナイトクラビング)」(各37,000円)な9つの香りをシックなボトルに詰め込んだ。

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ボーダーレスなスタイリングにぴったりとはまるのは、モダンなディテールを取り入れた艶やかなレザーブーツ。仏パリ発のフットウェアブランド「both(ボース)」が生み出したのは、「GAO HIGH BOOTS(ガオ ハイ ブーツ)」(63,636円)。シグネチャーソールである「GAO(ガオ)」とレザーハイブーツを融合した先鋭的なデザインが、ユニセックスな雰囲気を引き出した。

坂部三樹郎と発知優介が監修するフットウェアブランド「grounds(グラウンズ)」が、アウトソールをジュエリーに見立てデザインしたシリーズ「Jewelry(ジュエリー)」(25,000円)。軽快でモダンなシューズのアッパーには、エアーの入った軽量なソールと対照的なニット素材を採用。ビビッドなカラーリングがデザイン性豊かなボディを鮮やかに彩る。

必要最低限の手荷物を持ち歩くために最適なサイズ感のリストポーチ(69,000円)は、クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)が手がけた「GIVENCHY(ジバンシィ)」2020年春夏コレクションで発表。レザーの上質さを引き出す飽きのこないデザインが、ミニマルなスタイリングによく似合う。日本国内では、ブラックカラーのみ展開する。

メキシコをフィーチャーしたRick Owens(リック・オウエンス)」の2020年春夏コレクション「TECUATL」。メガレースのデザインを配したスニーカー「MAXIMAL RUNNER(マキシマル ランナー)」(132,000円)はボディにはブラックレザーを採用。複雑なシューレースの装飾を取り入れることでスタイリッシュかつモードな雰囲気を演出した。

ストックホルム発ジュエリーブランド「All Blues(オール ブルース)」による「ダブルブレスレット」(57,000円)は、ボリューミーなチェーンと華奢なチェーンを組み合わせた遊び心溢れるデザインが特徴的。シグニチャーであるアイレットとロゴを刻印した特大のバーを装飾し、手もとに存在感を与えるアイコニックなアイテムを作り上げた。

モロッコの都市、マラケッシュ。「Aésop(イソップ)」のフレグランス「Marrakech Intense Eau de Toilette(マラケッシュ インテンス オードトワレ)」(8,400円、以上税抜)は、伝統的な料理で使用されるスパイスの刺激的な香り、旧市街スークを特徴付ける強烈な色彩、街を取り囲む砂漠に着想を得たオリエンタルブレンド。新鮮なフローラルのトップはスパイスの混ざったウッディなミドルノートへと移り変わり、ゆったりと時が流れる自然に囲まれた街の情景を想起させる。