style
Where the runway meets the street

ブランド:JIL SANDER(ジルサンダー)

内容:「自主性」 「軽さ」 「透明感」をキーワードに、自由なアティチュードで発表した新コレクション。共同クリエイティブ・ディレクターのルーシー&​ルーク・メイヤーが相反するもののバランスを取り、素材や色、形、ボリュームの関係性やライン、動きなどにもこだわりながら個性的なルックを完成させた。

日本製ウールのジャケットや、シャツジャケット、コートは直線的でボリューム感も。 1.5ブレストのテーラードオーバーコートの下には、袖が取り外しできる綿やリネンのフライトスーツや、ユーティリティーパンツを合わせた。強い色使いや大きなポケットをはじめ、コントラストが効いた銅製のジッパーや起毛ウールのプルオーバーに施したチータープリントなどが印象的だ。

フリースのようなピュアシルクのスカーフや、シルバーネックレス、イヤーカフなどのジュエリーにもエッジを効かせている。バッグは、キャンバスとスエードの2色使いの大きなバックパックや、天然のベジタブルタンニンレザーを使用したスクエア型のトートバッグ、リベットで接合されたレザートートなど、機能性も備えたラインナップ。

カラーパレットは、ソフトイエローやペールブルー、ミントミルクやピンク、ライラック、 ライトオレンジ、ココアなど、オフホワイトとチャコールの中間色を用い、その中でも赤色のパンツとシャツのオールレザーのルックが映える。コットンやリネン、シルク、ウールと、異なる糸で編まれたカラーブロックが特徴的なニットウェアや、柔らかいウールメランジのシャツジャケットの前身頃に斜めに入った大きなホワイトストライプなど、グラフィカルな要素もコレクション全体にちりばめられている。

シューズは、アーミーブーツやデザートブーツ、スニーカーなどがお目見えした。

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22〜44