MYKITA×Leica、独のクラフトマンシップ反映した新作アイウェアコレクション発売

By HighsnobietyJapan in style
2020年11月27日

アイウェアブランド「MYKITA（マイキータ）」は、同じくドイツ発のカメラメーカー「Leica（ライカ）」とコラボレーションし、新作サングラスコレクションとオプティカルアイウェアコレクションを発売する。

サングラスコレクションは、Leicaのデザインスタジオでデザインし、ベルリンのMYKITA HAUSで手作業により制作。控えめながら機能的に仕上げた。独のデザイン団体による「Red Dot Award: Product Design」の賞も受賞している。

ピュアなステンレススチールをコンセプトに製作したシリーズと3Dプリントテクノロジーを使ってMYKITA独自の素材MYLONと、手作業により成形されたステンレススチールを組み合わせたハイブリッドフレームをコンセプトにしたシリーズの2ラインを用意。ハイブリッドモデルのMYLON製トップバーは、単なる特徴的なスタイル要素ではなくフレームと顔の眉毛の間にできる空間を埋め、頭上から入る光から目を守る。

フルステンレススチールのモデルに施した表面構造は、カメラレンズのグリップからヒントを得ており、レンズのエッジにあしらわれたレッドのラッカーには周辺光の干渉を軽減する作用があるという。新ノーズパッドアームも採用し、フィット感を向上。レンズシェイプはLeicaカメラのレンズフードを正面から捉えた姿からヒントを得てデザインし、独特のラッカーインレーやテンプル部分に刻されたフォント、マットシルバーやブラック、トープグレーなどのカラーにレッドのアクセントを加えてLeicaの世界観を反映した。

両ブランドが共同開発し、一枚一枚制作したオーガニック1.6インデックスレンズを採用。レンズ内側には無彩色の反射防止コーティングを施し、色写りなく後方の反射を防ぐ。そのほか、スポーツオプティックスとプロフェッショナルフォトグラフィーという高い専門性が求められる分野で培った経験から実現したLeica独自の表面加工技術「AquaDura® Vision Proコーティング」も採用。水や土埃、ダメージへの耐久性に優れ、曇りや指紋の拭き取りを容易にするという。すべてのモデルは100％UVカットで、ポラライズドレンズは照り返しなどの有害な光も遮断する。

軽く、弾力性に富んだステンレススチールを用いたクリーンでタイムレスなML07〜ML10の４型から成るオプティカルコレクションは、精密に作られたディテールとさりげないカラーアクセントが特徴。ML07とML08は、サングラスラインの型を継承し、クラシックなパントシェイプのモデルML09とML10は、あえて無駄を削ぎ落とすことでLeicaカメラが持つアイコニックで洗練されたデザインを表現した。ブラックとグレーを背景に、ライカレッドやライカシルバーなどコントラストカラーを配したLeicaトーンを基調にカラーリングした。

ML08にはLeicaカメラレンズフードのシェイプを取り入れデザイン。Leicaのカメラレンズのざらついたグリップ感と滑り止め表面加工も、ML07とML08のスチールテンプル内側とトップブリッジにあしらった。一部店舗ではLeica Eyecareレンズを組み合わせることができ、AquaDura® Visionと、レンズにはLeica Eyecareの保証が付属する。