栃木レザーと職人技で初の試み　New Balance、新作Made in Japanモデル発売

「New Balance（ニューバランス）」は、高級のベジタブルタンニングレザーを使用した日本製シューズ「M1300JPV」を12月19日（土）に発売する。

今回は定番モデルM1300の発売35周年を記念して7月に発売した初の日本製M1300JPJに続く第2弾。これまでNew Balanceの商品開発には日本の高度な技術が採用されてきたという。

「MADE」プロダクトは、ブランドのクラフトマンシップを体現する大切なモノづくり背景の一つとして「Made in USA」「Made in UK」などを展開しており、今年新たに「Made in Japan」が仲間入りした。New Balanceとグローバル・パートナーシップを結んでいる「M.lab（ミムラボ）」の工房で、普段はアスリートに向けたパフォーマンスランニングシューズを製造している職人たちが全て手作業で製作。丁寧に縫製し、吊り込み作業も職人の手で行うことでM1300伝統のSL-2Lastの形状により沿った、足にフィットするシューズに仕上げた。

アッパー素材には、高級タンナー「栃木レザー」のベジタブルタンニングレザー（ヌメ革）を採用。ドレスシューズに比べてパーツが多いスニーカーでは通常、ヌメ革は硬すぎるので製靴が難しくあまり採用されないが、栃木レザーのNEWS RELEASE 12th DECEMBER 2020 クラフトマンシップによって、スニーカー製靴でも対応できるレザーにデザイン。

M1300は1985年のオリジナル発売からこれまで、Made in USA、ヌバック、メッシュ、スチール ブルーのオリジナルカラーなど、オリジナルに準じたアッパー素材仕様でのみ復刻。オリジナリティを大切に守ってきたが、今回はオリジナルのデザインディテールを保ちつつ、オリジナルカラー以外では初となるタン（ベージュ）カラーをアッパーに採用した。

M1300JPV
カラー：TAN（ベージュ）
サイズ：24.0〜29.0、30.0cm
価格：70,000円（税抜）

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Words by HighsnobietyJapan