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Highsnobiety / Stanley Cheng

写真家で現代美術家のアラーキーこと荒木経惟が、香港で新たなエキシビション「The First」を開催した。世界中のアートを取り扱うサイトAPPortfolioが主催している今回のエキシビションでは、彼のシグネチャーでもある大きなサイズの写真や、ポラロイド写真が展示された。

本人が写真家として活動し始めたころに製作した彫刻作品もエキシビション内に登場。その中でも、彫刻家キース ワン(Keith Wong)とのコラボレーションによって製作された手作りの彫刻は、1995年に出版した「童貞ダッチョ君」のイラストがモチーフとなっている。また今回のエキシビションの見どころの一つとして、男性の性を表現したという「デロン君」という象の彫刻が展示されていた。

他にも彼を語る上では欠かせない作品が、縄を使ったパフォーマンス「緊縛」である。会場ではそのパフォーマンスが行われた。

荒木経惟のキース ワンとのコラボレーションに関する裏話や、長い間魅了されていたに象像について語っている動画も以下でチェック。