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耳の早いパーティフリークの間で話題の「Red Bull Unlocked」。マンチェスター、アムステルダム、パリなど、世界20都市で開催されてきた各都市のナイトライフを凝縮した人気のパーティシリーズが、ついにここ東京にて2日間限定開催された。

指定されたベニューは、東京タワーの真下に位置する都内最大クラスのスタジオスペース・スターライズタワー。スタジオスペースに3つのダンスフロア、7つのバー、2つの飲食店、さらには総勢30組以上にも及ぶアーティストたちが集結した。

会場エントランスとなる屋外スペースには、都内を代表する人気ハンバーガーショップTEN FINGERS BURGERや窯焼きピザの繁盛店Pizzanista7などが出店。3Fダンスフロアでは新宿二丁目から国内外に発信する東京屈指のカルチャーイベント『fancyHIM』やAiiRO CAFE、AiSOTOPE LOUNGEといった夜遊びスポットが同時開催。ポップアップフロアでは、渋谷駅前のDJ Bar&Lounge『WREP』(2日目はDJ BAR『Bridge』が担当)、『MADAM WOO』、『SNACK銀河系』、さらには現代のバーバーの在り方を提案するカルチャースポット『MR.BROTHERS CUT CLUB』と、さすがのラインナップ。

LOYALTY FLOWERSによる密林のようなデコレーションが施された『Red Bull Stage』では、レッドブルの人気HIP HOPコンテンツ『Red Bull RASEN』のライブパフォーマンスが開催!kZm、Cyber Rui、Space Boy、JUBEEによるその場限りのマイクリレーで会場を沸かすと、『JUNGLE CRUSH』と称してkZmをはじめBIMやDaichi Yamamoto、ralph、ゆるふわギャング、飛び入りの鎮座DOPENESSなどサプライズだらけのパフォーマンスにオーディエンスは大盛り上がり。

『Red Bull Hub』フロアでは、BAD HOPからVingo&Benjazzy、さらにはIOがタフなライブを繰り広げ、クイーンAwichの時間にはNENE(ゆるふわギャング)、鎮座DOPENESSとのコラボも飛び出すなどこちらもトピックだらけのプレミアムショーケースになった。

一方、翌日はハウスを中心としたダンスミュージックイベントとして、YUKA MIZUHARAのDJタイムから、パソコン音楽クラブ、ZOMBIE-CHANGのライブセット、MOODMANとOkadadaによるB2B、今や東京代表するDJコレクティブとなったCYK、Sochi Teradaのハウスセットなど世界に誇れるグローバル水準の“TOKYO”パーティとして沸かせた。

東京の今を感じさせる、熱気に溢れた記憶に残る一夜となった。