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11月22日(金)にグランドオープンする「渋谷PARCO」2階に、第一線で活躍する気鋭キュレーターらが集結するギャラリー併設セレクトショップ・スタジオ「2G」がオープンする。

タッグを組むのは、渋谷のギャラリー「NANZUKA」オーナーでキュレーターの南塚真史、「UNITED ARROWS & SONS」などを手掛け、現在は独立し活躍の場を広げるファッションキュレーターの小木“Poggy”基史、クマ型ブロックタイプフィギュア「BE@RBRICK(ベアブリック)」などで知られるMEDICOM TOY(メディコム・トイ)。

「ギャラリー」「セレクトショップ」「アートトイ」の3要素で構成し、NANZUKAが運営するアートギャラリーでは2カ月に一度ほどのペースでアーティストの個展を展開。小木がディレクションしデイトナ・インターナショナルが運営するセレクトショップでは、オリジナル「P-ROOM THE WORLD」を立ち上げアパレルを中心に扱い、限定別注商品も並べる。

MEDICOM TOYが運営するアートトイカテゴリーでは、限定ベアブリックを中心に、アートギャラリーと連動したアーティストコラボラインも限定で扱う。

ロゴデザインは、2018年キム・ジョーンズ(Kim Jones)と手がけた「DIOR」とのコラボレーションが大きな話題となったNANZUKA所属のアーティスト空山基(そらやまはじめ)が担当。ニューヨークを拠点に活躍し、「KITH」「Billionaire Boys Club」のフラッグシップストア、ミラノ「Valextra」などを手がけた共同デザインチーム「Snarkitecture(スナーキテクチャー)」が日本で初の本格的なショップとして内装デザインを手掛け、入り口近くの金庫型のポップアップゾーン、奥にはギャラリーを配置するなどコンセプチュアルな空間を創り出す。

ギャラリー第1弾企画となるのは、今年6月に発表された「DIOR(ディオール)」とのコラボレーションも記憶に新しいダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)と、同じくDIORを手掛けた空山が組んだエキシビション。両者初のコラボレーション展で、イマジネーションの力によって時間、場所、生命の形を超えていこうとする両者の創造性が、必然的に融合する。全て新作となる、空山のペインティング作品1点、2人のコラボレーション彫刻作品2点を発表する。

 

2人の作品を引用したMEDICOM TOYによるアートトイと、P-ROOM THE WORLDによるアパレル関連商品も同時リリースする。

主なアイテムは、「MA-1(2G TOKYO × ALPHA INDUSTRIES)」(75,000円)、「Hoodie (2G TOKYO)」(23,000円)、「グラフィックTee S/S(2G TOKYO)」(10,000円)、「グラフィックTee L/S(2G TOKYO)」(13,000円)、「BE@RBRICK SORAYAMA x Daniel Arsham 100% & 400%」(20,000円)、「BE@RBRICK SORAYAMA x Daniel Arsham 1000%」(88,000円)、「BE@RBRICK カリモク fragmentdesign 1000% polygon」(1,000,000円)、「ロゴTee S/S(2G TOKYO)」(7,000円)、「タンブラー(2G TOKYO × STANLEY)」(3,500円)など。