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Where the runway meets the street

ブランド:FENDI(フェンディ)

FENDIは6月18日(イタリア現地時間)、2023年春夏メンズコレクションを発表した。

休暇先へ向かう夏の装いにフォーカスした春夏コレクションは、大地や海、空に着想を得たという自然な色合いを採用。メロンやインディゴ、オークル、パティ、コーンフラワーブルー、シルバーグレーなど遊び心あるカラーを詰め込んだ。ソフトフリンジやタッセル、テリー織のタオル地、ビーズを用いたデイジーチェーンは、旅を欲する自由奔放なマインドを表した。

牛革の牧歌的なモチーフをあしらったサーモグラフィのようなコートには、地球の渦巻く気象パターンをズームイン、ズームアウトしたほか、リネンや同系色のコットンニットには、サイケデリックな「フェンディカット」のモチーフをあしらった。

コレクション全体を通じて見られたデニムは、リアリティとファンタジーを融合。プラッシュのローブやコットンツイルのシャツジャケットにはトロンプ・ルイユプリントのようなデザインを落とし込み、ロングラインの5ポケットデニムをカットし、色あせた「フェンディ バゲット」バッグとトートを創出。ヘムラインにフェザーのようなデザインをあしらった軽くソフトなシャンブレーショーツも登場した。

ボクシーなカラーシャツは、ハリ感のあるポプリンやコットンリップストップを用い、「セレリア」レザーのパッチポケットもポイントに。デニムパネルやカーフスキンをあしらった軽量のウールワイドパンツにも今シーズンのくつろいだ雰囲気が見て取れた。

メンズアクセサリーは、今シーズンの素材に関する意識の高まりを反映。テリー織のシューレースとビーズを添えたカウハイドスケートスニーカーをはじめ、大きな「オーロック」バックルをあしらったラグソールが特徴的なローファー、フリンジデニムやスエードのモカシンなど、クラフトの触覚表現に重きを置いたという。新たなスリップオンスライドは、全面「インフレータブル」モチーフの大きなサイズで登場。バケットハットはサンバイザーとなり、クロシェクローシュにはつばが付いたデザインに。ブレスレットやコードペンダント、ゴールドチェーン、シグネットリングには、モノグラムのメタルでフェンディ家の休暇のお土産から着想を得た「ナゲット」をあしらった。

新しい「フェンディ ローマ」バケットバッグとダッフルスタイルは、ラップアラウンドロゴが目を引く。2つのハンドルを備えるオーバーサイズのウォッシュバッグシェイプや、再生PVCを用いた色鮮やかな「ピーカブー アイシーユー  フォーティー8」、ボトルホルダーを備えたインディゴカラーのデニムスタイルの「ピーカブー」が加わった。メンズ初となる「ピーカブー アイシーユー プチ」は、質感のあるカウハイド、ビーズ付きのデイジーチェーンストラップも特徴的だ。